きゃく‐だたみ【客畳】
茶室で、客の座る畳。
こう‐だたみ【香畳】
香具を包む畳紙(たとうがみ)。
こも‐だたみ【菰畳/薦畳】
[名]マコモで編んで作った畳。 [枕]いく重にも重ねて編む意から、「重(へ)」と同音を持つ地名「平群(へぐり)」の「へ」にかかる。たたみこも。「—平群(へぐり)の朝臣(あそ)が鼻の上を掘れ」...
しき‐だたみ【敷(き)畳】
座敷に敷く畳。たたみ。
しも‐だたみ【霜畳】
地上一面に畳を敷いたように降りた霜。《季 冬》
じょう【畳】
[接尾]助数詞。たたみの数を数えるのに用いる。「六—の部屋」「千—敷」
じょう【畳〔疊〕】
[常用漢字] [音]ジョウ(デフ)(呉) [訓]たたむ たたみ 〈ジョウ〉同じものが重なる。「畳韻・畳句・畳語/重畳」 〈たたみ(だたみ)〉「畳表/青畳・石畳」 [名のり]あき [難読]畳紙...
じょう‐じょう【畳畳】
[ト・タル][文][形動タリ]いく重にも重なり合うさま。「—たる峻峰(しゅんぽう)」
すが‐たたみ【菅畳】
スゲで編んだ、むしろのような敷物。「—いやさや敷きて」〈記・中・歌謡〉
せん‐じょう【千畳】
1 千枚の畳。転じて、多くの畳。 2 山などが幾重にも重なること。