いでんし‐ちりょう【遺伝子治療】
患者の細胞から遺伝子疾患の原因となる遺伝子を除去したり、そのはたらきを抑制したり、外部から正常な部分を補ったりする治療法。1990年、米国で初めて免疫不全症候群の一つであるアデノシンデアミナーゼ...
いでん‐しっかん【遺伝疾患】
⇒遺伝子疾患
いでんし‐びょう【遺伝子病】
⇒遺伝子疾患
いでんせい‐けっかんせいふしゅ【遺伝性血管性浮腫】
遺伝子の変異により、ブラジキニンが局所的に過剰に産生され、皮膚や粘膜に浮腫ができる疾患。遺伝性血管神経性浮腫。HAE(hereditary angioedema)。→血管性浮腫
いでんせい‐しっかん【遺伝性疾患】
⇒遺伝子疾患
いひろう‐せい【易疲労性】
疲れやすい状態・症状。激しい運動などをしていないのに、だるくなったり眠くなったりする。精神疾患や神経疾患の症状として表れる場合がある。
イミュニティー【immunity】
1 免疫。免疫性。抗原や疾患に対する免疫学的な抵抗力。 2 電子機器がもつ、外部からの電磁妨害や雑音に対する耐性。静電気放電や無線電波、瞬間的な電流の急増や減少に対し、誤作動を起こしにくい性質の...
いりょう‐りょうようびょうしょう【医療療養病床】
療養病床の一つ。慢性期に入っても引き続き入院治療が必要な患者や、慢性疾患で継続的な療養が必要な患者を対象とするもので、医療保険が適用される。→介護療養病床
インフラメージング【inflammaging】
《inflammation(炎症)+aging(加齢)から》炎症による老化。炎症が老化や、老化に伴う疾患と密接な関係があることから生まれた造語。インフラメイジング。炎症加齢。
イー‐シー‐ティー【ECT】
《electroconvulsive therapy》電撃療法。精神疾患の特殊な身体療法。1938年、イタリアのツェルレッティらによって開発された。