こうしゅうえいせい‐がく【公衆衛生学】
組織された地域社会の努力を通じて、疾病の予防、寿命の延長、身体的・精神的機能の増進を図る、科学および技術を研究する学問。→公衆衛生
こうてい‐えき【口蹄疫】
ウイルス性伝染病の一つ。豚・牛・水牛・羊・山羊・鹿・猪・ラクダ・トナカイなど偶蹄類の動物およびハリネズミ・ゾウなどが感染し、口腔の粘膜やひづめの間の皮膚などに水疱を生じる。国際獣疫事務局(OIE...
こうむ‐さいがい【公務災害】
公務員が、その業務に起因して負傷したり疾病にかかったりすること。→労働災害
こくさい‐しっぺいぶんるい【国際疾病分類】
《「疾病及び関連保健問題の国際統計分類」の略称》⇒アイ‐シー‐ディー(ICD)
こくさい‐じゅうえきじむきょく【国際獣疫事務局】
家畜の伝染性疾病の伝播を防ぐための情報交換・研究協力を目的とする国際機関。1924年設立。日本は1930年に加盟。本部はパリ。毎年の総会で決定する家畜の安全基準が世界貿易機関の国際基準となる。世...
こくさい‐ほけんきそく【国際保健規則】
感染症などによる国際的な健康危機に対応するために世界保健機関(WHO)が定めた規則。「国際交通に与える影響を最小限に抑えつつ、疾病の国際的伝播を最大限防止すること」を目的とする。1951年に国際...
こくみんせいかつ‐きそとうけい【国民生活基礎統計】
保健・医療・福祉・年金・所得など国民生活の基礎的事項の把握を目的とする、国の基幹統計。厚生労働省が国民生活基礎調査を行って作成する。 [補説]低所得者・健康増進・疾病・少子高齢化への対策や年金・...
こくりつ‐こうどせんもんいりょうけんきゅうセンター【国立高度専門医療研究センター】
厚生労働省が所管する六つの研究開発型独立行政法人(国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、国立精神・神経医療研究センター、国立国際医療研究センター、国立成育医療研究センター、国立長寿医療...
こくれんへいわいじかつどう‐しょうがいほけん【国連平和維持活動傷害保険】
PKO協力法(国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律)に定める国際平和協力隊員(PKO隊員)などを被保険者として、海外の派遣先での傷害・死亡・後遺障害・傷害治療・疾病死亡・疾病治療などの...
こどく‐し【孤独死】
[名](スル)だれにも気づかれずに一人きりで死ぬこと。独居者が疾病などで助けを求めることなく急死し、しばらくしてから見つかる場合などにいう。