レイノー‐びょう【レイノー病】
寒冷などにより手足の小動脈が発作的に収縮し、蒼白・チアノーゼ・発赤・冷感・痛み・蟻走感(ぎそうかん)などの現象が起こる病気。1862年にフランスの医師レイノー(M.Raynaud)が報告。
レジリエンス【resilience】
弾力。復元力。また、病気などからの回復力。強靱(きょうじん)さ。リジリエンス。
レストアじん‐いしょく【レストア腎移植】
⇒病気腎移植
レプトスピラ‐びょう【レプトスピラ病】
病原性をもつレプトスピラが感染して起こる病気。ネズミなどの保菌動物の尿で汚染された水や土壌から経皮的・経口的に感染する。動物由来感染症の一つ。菌の血清型の違いによりいくつかの種類がある。軽症の場...
レムすいみん‐こうどうしょうがい【レム睡眠行動障害】
レム睡眠中に体の動きを抑制する脳の機能が障害され、夢を見ているときに大声を出したり、手足を大きく動かしたりしてしまう病気。起きあがって歩き回り、殴る蹴るなどの動作をすることもある。パーキンソン病...
れんもん‐きょう【蓮門教】
明治初期に成立した新宗教。教祖は島村みつ。法華神道系で、「事の妙法様」を信仰。御神水を用いた病気治療で、一時多くの信者を得たが、布教法が新聞で批判を受けたりして明治末には急激に衰退し、やがて消滅した。
レーザー‐ひかりぎょうこじゅつ【レーザー光凝固術】
レーザー光線を網膜や虹彩などの病変部に照射し、組織を熱凝固させることによって病気を治療する方法。糖尿病網膜症・加齢黄斑変性症・緑内障などの治療に用いられる。→網膜光凝固術 →レーザー虹彩切開術
ろう‐げ【労気】
病気。やまい。「母の尼の—にはかにおこりて」〈源・夢浮橋〉
ろう‐しつ【老疾】
年老いることと病気になること。また、年老いて病気になることや、その病気。
ろうじん‐びょう【老人病】
老人に多くみられる病気。癌(がん)・心臓病・高血圧・糖尿病・白内障・リウマチ・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)・老人性認知症など。老年病。