お・ちる【落ちる/堕ちる/墜ちる】
[動タ上一][文]お・つ[タ上二] 1 上から下へ自然に、また、急に移動する。 ㋐落下する。「谷底へ—・ちる」「涙が頰(ほお)を伝って—・ちる」「吊り橋が—・ちた」 ㋑雨・雪などが降る。「寒いと...
鬼(おに)の霍乱(かくらん)
《「霍乱」は日射病のこと》ふだんきわめて健康な人が珍しく病気になることのたとえ。
おも・い【重い】
[形][文]おも・し[ク] 1 目方が多い。力を入れないとそのものを支えたり動かしたりできない。「—・い本」「からだが2キロ—・くなった」「坂道で自転車のペダルが—・い」⇔軽い。 2 動きが鈍い...
おも‐がわり【面変(わ)り】
[名](スル) 1 年をとったり病気をしたりなどして、顔つきが変わること。「以前より太って—している」 2 物のようすが変わること。「あけぬともなほ秋風はおとづれて野辺のけしきよ—すな」〈千載・秋下〉
おも‐むき【趣】
1 そのものが感じさせる風情。しみじみとした味わい。「冬枯れの景色も—がある」 2 全体から感じられるようす・ありさま。「異国的な—のある街」「大陸とは—を異にした文化」 3 言おうとしているこ...
おも‐む・く【赴く/趣く】
《「背(そ)向く」に対して「面(おも)向く」の意》 [動カ五(四)] 1 ある場所・方角に向かって行く。「現場に—・く」 2 物事がある方向・状態に向かう。「心の—・くままに行動する」「病気が...
おも‐やつれ【面窶れ】
[名](スル)病気や心配事などのため、顔がやつれること。「—するほどの苦労」
おも・る【重る】
[動ラ五(四)] 1 病気が重くなる。「この山の上で夫の病気が—・りでもしたら」〈藤村・破戒〉 2 目方が重くなる。「そま山の梢(こずゑ)に—・る雪折れに」〈新古今・雑上〉
オルニチントランスカルバミラーゼ‐けっそんしょう【オルニチントランスカルバミラーゼ欠損症】
尿素サイクル異常症の一。オルニチントランスカルバミラーゼという酵素の先天的な欠損により、血液中のアンモニア濃度が上昇する病気。X染色体にある遺伝子の変異に起因する、X連鎖顕性遺伝疾患。新生児期に...
おろ‐い・ゆ【疎癒ゆ】
[動ヤ下二]病気・傷などが、いくらかよくなる。「三日ばかりを隔てて、杖(つゑ)の目—・ゆるほどに」〈今昔・二九・三〉