ルーゲーリッグ‐びょう【ルーゲーリッグ病】
《「ルー=ゲーリック病」とも》「筋萎縮性側索硬化症」の通称。米国のプロ野球選手ゲーリッグが罹患(りかん)したことから。
れいすい‐びょう【冷水病】
淡水魚のかかる細菌感染症の一種。水温がセ氏20度以下の低水温期の発症例が多く、特にアユの被害が大きい。症状は体表に穴があく、尾びれが欠けるなど。元来は北米のマスの病気。日本では昭和62年(198...
レイノー‐びょう【レイノー病】
寒冷などにより手足の小動脈が発作的に収縮し、蒼白・チアノーゼ・発赤・冷感・痛み・蟻走感(ぎそうかん)などの現象が起こる病気。1862年にフランスの医師レイノー(M.Raynaud)が報告。
れいぼう‐びょう【冷房病】
冷房した室内に長時間いてからだが冷えたり、外気との温度差に適応できなくなったりして体調をくずすこと。
レックリングハウゼン‐びょう【レックリングハウゼン病】
《von Recklinghausen's disease》母斑(ぼはん)症の一種で、外胚葉系の発生異常。全身の皮膚および末梢(まっしょう)神経系に多発する神経線維腫(しゅ)と、淡褐色の母斑(カ...
レビーしょうたい‐びょう【レビー小体病】
中枢神経系や自律神経系にレビー小体が多く集まることによって起こる神経変性疾患の総称。シャイ・ドレーガー症候群、パーキンソン病、レビー小体型認知症などが含まれる。 [補説]レビー小体が自律神経系に...
レプトスピラ‐びょう【レプトスピラ病】
病原性をもつレプトスピラが感染して起こる病気。ネズミなどの保菌動物の尿で汚染された水や土壌から経皮的・経口的に感染する。動物由来感染症の一つ。菌の血清型の違いによりいくつかの種類がある。軽症の場...
ろうじん‐びょう【老人病】
老人に多くみられる病気。癌(がん)・心臓病・高血圧・糖尿病・白内障・リウマチ・骨粗鬆症(こつそしょうしょう)・老人性認知症など。老年病。
ろう‐びょう【老病】
年をとってからだが衰えたために起こる病気。老衰病。
ワイル‐びょう【ワイル病】
黄疸(おうだん)出血性レプトスピラ病の別名。1886年にドイツの内科医師ワイル(Adolf Weil)が報告した。