アルドステロン‐しょう【アルドステロン症】
アルドステロンが過剰に分泌されて高血圧やアルカローシスをきたす疾患。副腎の腫瘍(しゅよう)が原因で起こる原発性のものは、発見者の名からコン症候群ともいう。他の病気から二次的に起こる続発性のものもある。
アレルギー【(ドイツ)Allergie】
1 生体が特定の物質(抗原)に対して抗体を作り、再び同じ抗原が入ってきたときに起こる抗原抗体反応のうち、病的な過敏反応のこと。アレルギー性疾患・アナフィラキシーショックなど。 2 ある物事に対す...
アレルギーせい‐しっかん【アレルギー性疾患】
アレルギーが原因と考えられる病気。気管支喘息(ぜんそく)・アレルギー性鼻炎・花粉症・蕁麻疹(じんましん)など。アレルギー疾患。
アレルギー‐マーチ
《(和)allergy+march》初めにアトピー性皮膚炎、つぎにアレルギー性鼻炎、さらにそのつぎに気管支喘息(ぜんそく)というようにつぎつぎとアレルギー性の病気に襲われる状態。
アレルゲン‐めんえきりょうほう【アレルゲン免疫療法】
アレルギー性疾患の病因となるアレルゲンを投与していくことによって体をアレルゲンに慣らし、アレルギーの症状を和らげる治療法。
あわしま‐じんじゃ【淡島神社】
和歌山市加太(かだ)にある神社。祭神は少彦名神(すくなびこなのかみ)。近世以来、婦人病に霊験があるとして信仰される。加太神社。旧称、淡島(粟島)明神。
あわれなハインリヒ【哀れなハインリヒ】
《原題、(ドイツ)Der arme Heinrich》ハルトマン=フォン=アウエによる叙事詩。1190年代の成立と考えられている。神罰を受け病を患った騎士ハインリヒが、純粋な乙女の自己犠牲精神に...
あん‐うつ【暗鬱】
[名・形動]気持ちが暗くふさぎこんでいること。また、そのさま。「—な表情」「てらてらとしたかの頭はしばし病室の—を照らしたのである」〈蘆花・思出の記〉
あんこう‐むしゃ【鮟鱇武者】
大言壮語するくせに臆病な武者をあざけっていう語。あんこうざむらい。
あんこく‐の‐ぞうき【暗黒の臓器】
診断が困難な臓器のこと。小腸や膵臓などをいう。 [補説]小腸は、口や肛門から遠く、また腹膜に固定されていないため自由に動き、長く曲がりくねっているため、カプセル内視鏡やバルーン内視鏡が開発される...