み‐た・てる【見立てる】
[動タ下一][文]みた・つ[タ下二] 1 見て選び定める。選定する。「着物の柄を—・てる」 2 病気を診断する。また、鑑定する。「医者が—・てたところでは軽傷らしい」「絵を—・てる」 3 別のも...
みたらし‐え【御手洗会】
京都の下鴨(しもがも)神社で行われる神事。毎年7月、土用の丑(うし)の日に、参拝者が社前の御手洗川に足をつけて無病息災を祈る。昔は6月20日から月末まで行われた。《季 夏》
みたらし‐まいり【御手洗参り】
京都の下鴨神社の御手洗会に参詣すること。納涼をかねて御手洗川に足をつけて、無病息災を祈る行事。昔は「糺(ただす)の涼み」といわれた。御手洗詣(もう)で。糺参り。
みだり‐あし【乱り足/乱り脚】
疲れたり病気になったりしてふらふらする足。「御中道のほど、—こそ痛からめ」〈源・椎本〉
みだり‐ごこち【乱り心地】
心を取り乱した状態。また、気分のすぐれない状態。病気。「—の悪しう侍れば、うつぶし臥して侍るや」〈源・夕顔〉
みだれ‐あし【乱れ足】
1 疲れたり酔ったりして、また、病気のためにしっかりしない足。みだりあし。「—は動かれず侍り」〈宇津保・楼上上〉 2 足を縦横に激しく踏みしめること。また、その足取り。「—を踏み、人交ぜもせず、...
道草(みちくさ)を食(く)・う
馬が道端の草を食っていて、進行が遅れる。転じて、目的地へ行く途中で他のことに時間を費やす。途中で手間取る。「—・っていて帰ってこない」「在学中に病気で一年—・う」
みっか‐コロリ【三日コロリ】
《発病後3日でころりと死ぬ意から》コレラの俗称。
みっぷうしょうせんげん‐ちりょう【密封小線源治療】
癌(がん)の放射線治療の一つ。放射性物質を小さな容器に密封したもの(小線源)を体の中に入れて、病巣に放射線を照射する方法。腔内照射と組織内照射がある。小線源照射療法。
ミトコンドリア‐ちかん【ミトコンドリア置換】
ミトコンドリアDNAに変異をもつ母親から生まれる子供がミトコンドリア病にならないよう予防する治療法。健康な第三者の女性から提供された卵から核DNAを除去し、ミトコンドリア病の母親の卵から取り出し...