もち‐なお・す【持(ち)直す】
[動サ五(四)] 1 物の持ち方や持つ手をかえて、あらためて持つ。「荷物を—・す」 2 悪くなった状態が再びよい方へと向かう。回復する。「景気がやや—・す」「病人が—・す」
もと【本/元】
[名] 1 物事の起こり。始まり。「事件の—をさぐる」「うわさの—をただす」 2 (「基」とも書く)物事の根本をなすところ。基本。「生活の—を正す」「悪の—を断つ」 3 (「基」とも書く)基礎...
もとぐされ‐びょう【基腐病】
⇒薩摩芋(さつまいも)基腐病
元(もと)の木阿弥(もくあみ)
いったんよくなったものが、再びもとの状態に戻ること。 [補説]戦国時代の武将筒井順昭が病死した時、死を隠すために、その子順慶が成人するまで、声の似ていた木阿弥という男を寝所に寝かせて外来者を欺き...
モノクローナル‐こうたい【モノクローナル抗体】
《monoclonal antibody》単一の抗体を産生する細胞のクローンから得られ、一種類の抗原決定基(エピトープ)とだけ反応する抗体。抗体を産生するB細胞と増殖能力をもつ腫瘍(しゅよう)細...
もの‐まえ【物前】
1 いくさが始まる直前。「—にて腰立たず無性になる人は本の臆病者とて」〈甲陽軍鑑・一四〉 2 正月・盆・節句などの前。物日の前。「はや極月も二十八日、しかも小の晦日(つごもり)なるに、今日と明日...
もの‐やみ【物病み】
やまい。病気。「—になりて死ぬべき時に」〈伊勢・四五〉
もの‐よし【物吉】
1 めでたいこと。祝いの言葉にいう。 2 ハンセン病のこと。〈日葡〉
もも‐の‐さけ【桃の酒】
桃の花を浸した酒。3月3日にこれを飲めば百病を除くとされる。《季 春》
もら・う【貰う】
[動ワ五(ハ四)] 1 贈られたり頼んだりして受け取り、自分のものとする。「金を—・う」「便りを—・う」「賞を—・う」「元気を—・う」「勇気を—・う」 2 頼んで手に入れる。得る。「許可を—・う...