れいあん‐しつ【霊安室】
病院などで、一時遺体を安置しておく部屋。
れい‐き【癘鬼】
流行病などを起こさせる悪神。疫病神。「—となりて祟をなす」〈十善法語・一〇〉
れいすい‐びょう【冷水病】
淡水魚のかかる細菌感染症の一種。水温がセ氏20度以下の低水温期の発症例が多く、特にアユの被害が大きい。症状は体表に穴があく、尾びれが欠けるなど。元来は北米のマスの病気。日本では昭和62年(198...
れい‐そん【例損】
1 平安時代、病虫害などによる田地の収穫の減少が10分の3以下のもの。→異損 2 平安時代、重病・死亡などにより、本人の調庸を減免したこと。
例(れい)なら◦ず
1 いつもと違っている。「—◦ず御格子(みかうし)まゐりて」〈枕・二九九〉 2 からだがいつもの調子でない。病気である。また、妊娠している。「—◦ぬさまに悩ましくし給ふ事もありけり」〈源・宿木〉
レイノー‐げんしょう【レイノー現象】
⇒レイノー病
レイノー‐びょう【レイノー病】
寒冷などにより手足の小動脈が発作的に収縮し、蒼白・チアノーゼ・発赤・冷感・痛み・蟻走感(ぎそうかん)などの現象が起こる病気。1862年にフランスの医師レイノー(M.Raynaud)が報告。
れき【歴】
[音]レキ(漢) リャク(呉) [訓]へる [学習漢字]5年 1 ある地点・時点・立場などを順次に通っていく。へる。「歴戦・歴程・歴任・歴年・歴訪・歴遊/巡歴・遍歴」 2 代々にわたる。「歴仕・...
レジオネラ【(ラテン)Legionella】
グラム陰性の桿菌(かんきん)。鞭毛(べんもう)をもち、水中・土壌中に存在。在郷軍人病(ざいごうぐんじんびょう)の原因となる。
レジオネラ‐しょう【レジオネラ症】
《legionnaires' disease レジオネラは、在郷軍人会会員の意》「在郷軍人病(ざいごうぐんじんびょう)」に同じ。