あと‐ぐすり【後薬】
《病人が死んだあとの薬の意から》物事がすんでから処置しても意味のないことのたとえ。
後腹(あとばら)が病(や)・める
事がすんだあとに、出費がかさんだり、障害が生じたりして苦しむ。「それは利害に打算して、跡腹の病めないものは無い」〈鴎外・妄想〉
後枕(あとまくら)も知(し)ら◦ず
物の前後がわからない。どうしてよいかわからない。後枕も覚えず。「頼基(よりもと)入道も病つきて、—◦ずまどひながら」〈増鏡・秋のみ山〉
アトミック‐ソルジャー【atomic soldiers】
1945〜60年代初めの原水爆実験・演習に参加し、放射線に被曝(ひばく)した米軍兵士たち。残留放射能汚染による被曝の後遺症で、癌(がん)や白血病に悩まされる者が多く存在するとされる。
アトミック‐ベテランズ【Atomic Veterans】
全米被曝退役軍人会。1945〜1963年にわたる核実験に参加し被曝した兵士が、被曝の後遺症による癌(がん)や白血病などの放射線障害に対する補償を要求し、組織したもの。
あと‐もどり【後戻り】
[名](スル) 1 来た方へ引き返すこと。「もう一度—して捜す」 2 よい状態を保っていた物事が、また悪くなること。「病状が—する」
アドニ【ADNI】
《Alzheimer's Disease Neuroimaging Initiative》アルツハイマー病の発症予測や治療薬の効果判定法の確立を目的とした臨床研究。2005年に米国で立ち上げられ...
アニマルアシステッド‐セラピー【animal assisted therapy】
動物との交流による心理療法。病院や介護施設、障害者施設などで、動物とのふれあいによる精神的影響を治療に役立てること。アニマルセラピー。動物介在療法。AAT。
アフターケア【aftercare】
1 疾病の回復期の患者や各種の身体障害者に対して行われる健康管理および社会復帰のための指導。後療法。後保護。 2 「アフターサービス」に同じ。
アフリカ‐すいみんびょう【アフリカ睡眠病】
⇒睡眠病