アメーバ【amoeba】
肉質類の原生動物の総称。単細胞で、大きさは0.02〜0.5ミリ。増殖は分裂による。たえず形を変えて、仮足とよばれる原形質の突起を伸ばして運動・捕食する。淡水・海水・土壌中に広くすみ、また寄生性で...
アメーバ‐せきり【アメーバ赤痢】
赤痢アメーバの経口感染によって大腸に潰瘍(かいよう)ができ、粘血便の下痢や腹痛などが起こる病気。しばしば慢性化し、再発を繰り返す傾向がある。
あやま・つ【過つ/誤つ】
[動タ五(四)] 1 やりそこなう。しくじる。「ねらいを—・たず射る」 2 (「あやまって」の形で)うっかりしてよくないことをしでかす。過失を犯す。「—・って相手にけがを負わせた」 3 悪事を働...
アラカベサン‐とう【アラカベサン島】
《Ngerekebesang》パラオ中央部の島。コロール島の西方に位置し、日本統治時代に建造された橋で結ばれる。旧大統領府・日本大使館・国立病院があり、リゾートホテルが多い。
あらたま・る【改まる】
[動ラ五(四)] 1 新しくなる。古いもの、旧来のものが新しいものと入れ替わる。「年が—・る」「法規が—・る」 2 悪い点、不備な点などがよいほうへ変わる。改善される。「性根(しょうね)が—・っ...
アルカローシス【alkalosis】
血液中の酸と塩基との平衡が乱れ、アルカリ側に傾いている状態。高山病で呼吸過多となり二酸化炭素が多く失われたときや、嘔吐(おうと)で胃から大量の塩酸が失われたときなどにみられる。アルカリ血症。→ア...
アルツハイマー【Alois Alzheimer】
[1864〜1915]ドイツの精神医学者。クレペリンのもとで研究に従事。1906年、記憶障害に始まって認知機能が急速に低下し、発症から約10年で死亡に至った50代女性患者の症例を報告。クレペリン...
アルツハイマーがた‐しょろうきにんちしょう【アルツハイマー型初老期認知症】
⇒アルツハイマー病
アルツハイマーがた‐にんちしょう【アルツハイマー型認知症】
認知症の約半数を占める疾患。脳内に異常なたんぱく質が蓄積し、神経細胞が変性・脱落して脳が萎縮していく。ひどい物忘れや時間・場所の見当識障害などの症状に始まり、高度の認知症となる。初老期(65歳未...
アルツハイマー‐びょう【アルツハイマー病】
アルツハイマー型認知症のうち、初老期(65歳未満)に発症するタイプのもの。進行が速い。ドイツの精神医学者アルツハイマー(A.Alzheimer)が1906年に初めて報告。アルツハイマー型初老期認...