しきし‐しょう【色視症】
無色のものに色がついて見える症状。水晶体の摘出手術後の赤視症や青視症、サントニン中毒による黄視症などがある。
しきじょう‐しょう【色情症】
躁病、脳の器質的障害、薬物依存などによって性欲が異常に亢進(こうしん)した状態。女性の場合はニンフォマニア、男性の場合はサチリアージスともいう。エロトマニア。多淫症。色情狂。→恋愛妄想
しきそせい‐かんぴしょう【色素性乾皮症】
紫外線に過敏で、皮膚癌(がん)を高頻度で発症する遺伝性の疾患。光線過敏症の一つ。紫外線によるDNAの損傷を修復する機能が先天的に低下していることにより起こる。
しきゅうせんきん‐しょう【子宮腺筋症】
子宮内膜の組織が子宮の筋層内に潜り込んで増殖する病気。悪性疾患ではないが、強い月経痛や月経過多がみられ、日常生活に支障をきたす場合が多い。
しきゅうないまく‐しょう【子宮内膜症】
子宮内膜の組織が、子宮腔以外の部位に生じる病気。月経周期に一致して増殖・出血・再生を繰り返し、障害を起こす。
しきゅうないまくぞうしょく‐しょう【子宮内膜増殖症】
子宮内膜が過度に増殖し、通常よりも肥厚した状態。細胞に異型がある場合は、前癌状態と考えられる。
しぎゃく‐しょう【嗜虐症】
⇒サディズム
ししついじょう‐しょう【脂質異常症】
血液中のコレステロールや中性脂肪など脂質の値に異常がある状態。以前は「高脂血症」とよばれていた。この状態を放置すると動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞などさまざまな生活習慣病の危険性が高まる。日...
ししつたいしゃいじょう‐しょう【脂質代謝異常症】
⇒脂質異常症
ししゅ‐しょう【嗜酒症】
アルコールに対して病的に欲求をもつ、あるいは依存の生じている状態。→アルコール依存症