つう‐かん【痛感】
[名](スル)強く心に感じること。身にしみて感じること。「力量の差を—する」
つう‐かん【痛諫】
[名](スル)強くいさめること。
つう‐きん【痛勤】
《「通勤」のもじり》(大都市圏の通勤時間帯に)乗り物が混んで通勤・通学の辛いこと。「—地獄」
つう‐く【痛苦】
[名・形動]痛み苦しむこと。また、そのさま。苦痛。「甚だ—なる病に罹りしが」〈中村訳・西国立志編〉
つう‐げき【痛撃】
[名](スル)相手に手ひどい打撃を与えること。また、その打撃。「—を受ける」「敵の軍事基地を—する」
つう‐げん【痛言】
[名](スル)痛いところをついて厳しく言うこと。また、その言葉。「—してはばからず」
つう‐こく【痛刻/痛酷】
[名・形動]ひどく苦しいこと。苦痛のはなはだしいこと。また、そのさま。「私に最も直接な—な苦悩を感じさせるものがあった」〈倉田・愛と認識との出発〉
つう‐こく【痛哭】
[名](スル)激しく泣き叫ぶこと。ひどく嘆き悲しむこと。「友の死に—する」
つう‐こん【痛恨】
ひどく残念がること。たいへんうらみに思うこと。「—の極み」「—の一投」「—事」
つう‐しん【痛心】
心を痛め悩ますこと。心痛。「孝心深きお浜は一方ならず—をせしが」〈露伴・風流魔〉