あら‐りょうじ【荒療治】
[名](スル) 1 患者の苦痛などにかまわず、手荒く治療すること。 2 物事を立て直すための思い切った処置や改革を行うこと。「—して組織の立て直しを図る」
アルコールしよう‐しょうがい【アルコール使用障害】
アルコール依存症、およびアルコール依存症までには至らないが飲酒によって精神的・身体的障に何らかの障害が生じたり、家庭や社会生活に著しい障害や苦痛が生じている状態をいう。
あわ・せる【会(わ)せる/遭(わ)せる】
[動サ下一][文]あは・す[サ下二]《「合わせる」と同語源》 1 (会わせる)対面させる。面会させる。「社長に—・せる」 2 (遭わせる)事にぶつかるようにする。特に、苦い経験をさせる。「痛い目...
あん‐ざん【安産】
[名](スル)あまり苦痛や危険もなく子を産むこと。軽いお産。⇔難産(なんざん)。
アンチピリン【antipyrine】
ピリン剤の一。解熱・鎮痛・鎮静剤。過敏な人が服用すると発疹(ほっしん)を起こすことがある。
あんどん‐くらげ【行灯水母】
アンドンクラゲ科の腔腸動物。傘は幅約3センチの立方形で、寒天質は硬く、無色透明。4本の触手には毒があり、刺されると痛い。夏に出現。たこてれれん。いら。
あん‐ナカ【安ナカ】
《多く「アンナカ」と書く》安息香酸ナトリウムカフェインのこと。カフェインに安息香酸ナトリウムを加えたもの。興奮作用があり、疲労感・倦怠感からの回復や鎮痛効果がある。
あん‐らく【安楽】
[名・形動]心身の苦痛や生活の苦労がなく、楽々としていること。また、そのさま。「老後の—を願う」「—な生活を送る」
あんらく‐し【安楽死】
回復の見込みがなく苦痛の激しい病人が、本人の意志のもと、延命を拒んだり死期を早める処置を受けたりして死ぬこと。また、その死。ユータナジー。オイタナジー。→積極的安楽死 →消極的安楽死
アーレン‐しょうこうぐん【アーレン症候群】
《Irlen syndrome》光に対する感受性が高いために生じる視知覚障害。文字が読みづらい、目が疲れるといった症状が見られ、頭痛の原因となる場合もある。アーレンシンドローム。