ぜんぱん‐てんかん【全般癲癇】
癲癇(てんかん)のうち、最初から脳全体に発作が起こるものをいう。全身が痙攣(けいれん)したり、意識が消失したりする。→部分癲癇 →全般発作
ぜんぱん‐ほっさ【全般発作】
癲癇(てんかん)の発作のうち、最初から脳全体に発作が起こるものをいう。欠神発作・ミオクロニー発作・間代発作・強直発作・強直間代発作・脱力発作などがある。→部分発作
だつりょく‐ほっさ【脱力発作】
1 ⇒情動脱力発作 2 癲癇(てんかん)の全般発作の一つ。全身または手足・首などの筋肉の力が抜け、崩れるように倒れる。意識を失うことが多い。失立発作。
てん【癲】
[音]テン(呉)(漢) 1 気が狂う。「瘋癲(ふうてん)」 2 病気の名。「癲癇(てんかん)」
にんしんこうけつあつ‐しょうこうぐん【妊娠高血圧症候群】
妊娠20週以降から分娩後12週までに高血圧症状あるいは高血圧に加えて尿たんぱくがみられる異常の総称。母体が妊娠に伴うさまざまな生理現象に適応できないために起きると考えられている。日頃から血圧が高...
にんしん‐じん【妊娠腎】
妊娠が原因で腎臓の機能に障害が起きた状態。むくみ・たんぱく尿などの症状を示す。子癇(しかん)を起こす危険がある。
にんしん‐ちゅうどくしょう【妊娠中毒症】
妊娠が原因となって母体に異常が引き起こされる状態。つわり・妊娠悪阻(おそ)・妊娠腎・子癇(しかん)などが含まれる。→妊娠高血圧症候群
ぶぶん‐てんかん【部分癲癇】
癲癇(てんかん)のうち、脳の一部分から発作が起こるものをいう。体の一部に運動や感覚の異常がみられる。局在関連癲癇。→全般癲癇 →部分発作
ぶぶん‐ほっさ【部分発作】
癲癇(てんかん)の発作のうち、脳の一部分から起こるものをいう。脳の一部分で神経細胞で突発的に過剰な電気的活動が起こり、体の一部に運動や感覚の異常が現れる。→全般発作 [補説]発作の間、意識が保た...
ミオクロニー‐ほっさ【ミオクロニー発作】
癲癇(てんかん)の全般発作の一つ。全身あるいは顔・体幹・四肢の一部の筋肉がぴくぴくと収縮する。