すいぞう‐がん【膵臓癌】
⇒膵癌(すいがん)
スキルス‐いがん【スキルス胃癌】
⇒スキルス性胃癌
スキルス‐がん【スキルス癌】
《scirrhous cancer》硬(性)癌。腺癌(せんがん)の一型で、癌の基質に対して間質結合組織の量がきわめて多いものをさす。胃癌・乳癌にこの状態のものが多い。
スキルスせい‐いがん【スキルス性胃癌】
普通の胃癌のように胃壁に盛り上がることなく、胃壁内に入りこんで増える癌(がん)。発見しにくい。スキルス胃癌。硬性腺癌。→スキルス癌
せん‐がん【腺癌】
各種臓器の分泌腺の組織に発生する癌。また、癌細胞が腺のような構造に配列している癌。
ぜつ‐がん【舌癌】
舌にできる癌。合わない義歯・金属冠や虫歯のとがった部分の刺激が誘因となる。
ぜんりつせん‐がん【前立腺癌】
前立腺にできる癌。排尿障害・排尿痛などがあり、ゆっくりと進行することが多く、骨などに転移することもある。
ぞくはつせい‐がん【続発性癌】
転移した癌(がん)。転移性癌。→原発性癌
たんかん‐がん【胆管癌】
胆管にできた悪性腫瘍。肝内胆管癌と肝外胆管癌とに分けられるが、通常、肝外胆管癌をいう。胆管が閉塞して胆汁の流れが滞ることで、閉塞性の黄疸症状を引き起こす。肝臓やリンパ節に転移しやすい。
たんかんさいぼう‐がん【胆管細胞癌】
胆管癌のうち、肝臓内の胆管から発生する癌。原発性肝癌の一つ。肝内胆管癌。