さけ‐ぐせ【酒癖】
《「さけくせ」とも》酒に酔ったときに出る癖。さかぐせ。「—が悪い」
さとのくせ【廓の癖】
江戸後期の洒落本。梅暮里谷峨作。寛政11年(1799)刊。「傾城買二筋道(けいせいかいふたすじみち)」の続編に当たる。
し‐へき【嗜癖】
1 あるものを特別に好む性癖。 2 タバコ・アルコール・覚醒剤などを連用し、やめると精神的・身体的に異常が現れる状態。アディクション。→薬物依存
し‐へき【詩癖】
詩作や詩の鑑賞を好むくせ。また、詩の作り方のくせ。
しゅうしゅう‐へき【収集癖】
むやみにものを集めたがるくせ。
しゅう‐へき【習癖】
習慣となっているくせ。身についた、よくないくせ。「夜ふかしの—がある」
しゅ‐へき【酒癖】
1 酒に酔うと現れる癖。特に、悪い癖。さけくせ。 2 酒を飲む癖。
しょ‐へき【書癖】
1 本を読みたがる癖。読書を好む性癖。 2 本を買い集める癖。書籍の収集癖。 3 文字の書き癖。筆ぐせ。
しり‐くせ【尻癖】
1 大小便を漏らす癖。屁をよく放つ癖。 2 性的にみだらな癖。浮気をする癖。
せい‐へき【性癖】
性質上のかたより。くせ。「大言壮語する—がある」 [補説]「性」を性1でなく性2ととらえ、性嗜好などの意で用いることがある。