かった‐い【癩/乞丐】
《「かたい」の促音添加》「かたい(乞丐)」に同じ。
きゅう‐らい【救癩】
ハンセン病患者を救うこと。
こく‐らい【黒癩】
ハンセン病の一型の古称。皮膚が斑紋状に赤褐色ないし灰褐色を呈する。
しら‐はたけ【白癩】
色素の減少・消失によって皮膚に白斑ができる病気。
びゃく‐らい【白癩】
1 ハンセン病の一型の古称。身体の一部または数か所の皮膚が斑紋状に白くなるものをさす。しらはだ。 2 そむけば白癩になるという意で、強い決意や禁止を表す語。副詞的に用いる。「商ひ馬に乗らんとは、...
らい【癩】
⇒ハンセン病 [補説]書名別項。→癩
らい【癩】
島木健作の処女小説。昭和9年(1934)「文学評論」誌に発表。同年出版の処女作品集「獄」に収録。