ミリ【Miri】
マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州の都市。南シナ海に注ぐミリ川沿いに位置し、ブルネイとの国境に近い。20世紀初頭に油田が発見され、1960年代に海底油田の採掘が始まり発展した。グヌンムル国...
ミルシュタット【Millstatt】
オーストリア南部、ケルンテン州の町。正式名称ミルシュタット‐アム‐ゼー。11世紀に創設されたベネディクト修道会の修道院を中心に発展。19世紀末よりミルシュタット湖を中心とする温泉保養地となった。
ミルデューラ【Mildura】
オーストラリア、ビクトリア州北西部の都市。ニューサウスウェールズ州との州境となるマレー川沿いに位置する。かつて羊毛運搬をはじめとする水運の要地として発展。周辺は肥沃な土地が広がり、柑橘類、ブドウ...
みんぞく‐がく【民俗学】
民間伝承の調査を通して、主として一般庶民の生活・文化の発展の歴史を研究する学問。英国に起こり、日本では柳田国男・折口信夫(おりくちしのぶ)らにより体系づけられた。フォークロア。
みんぞくきょうせい‐しょうちょうくうかん【民族共生象徴空間】
北海道白老町のポロト湖畔にある文化施設。アイヌ文化の復興・発展を担う拠点として令和2年(2020)開業。主要施設としてアイヌ民族博物館・民族共生公園・慰霊施設などがある。愛称は「ウポポイ」。
みんぞく‐せいしん【民族精神】
1 一つの民族に共通な精神的特質。また、ある民族を精神的に統一する民族意識。 2 ヘーゲル哲学で、世界史の各発展段階を代表する民族の精神的原理。
ムアラ‐ムンタイ【Muara Muntai】
インドネシア中部、カリマンタン島(ボルネオ島)東部の町。マハカム川に面し、水上交通の要地として発展。高床式の水上家屋や木道がある。ジュンパン湖、スマヤン湖、ムリンタン湖などがある湖水地帯の中心地。
むかい‐りゅう【向井流】
日本泳法の一流派。江戸初期に、幕府の船手奉行向井正綱が創始。敵前泳法として発展し、その後水練を目標とする泳法も加えられた。基本泳法は平泳ぎ・抜き手・肩差し・平水など、俗に御船手泳ぎともいう。
ムクダハン【Mukdahan】
タイ北東部、イサーン地方の都市。ラオスとの国境となるメコン川沿いに位置し、サワンナケートと相対する。両岸を、2006年に完成した第2タイ‐ラオス友好橋が結ぶ。交通の要地であり、交易の拠点および新...
むさし‐の【武蔵野】
東京都と埼玉県にまたがる洪積台地。南は多摩川から、北は川越市あたりまで広がる。古くは牧野、江戸時代から農業地に開発され、雑木林のある独特の風景で知られた。武蔵野台地。
東京都中部の市。住宅地...