はっ‐ぽう【発泡】
[名](スル)《「はつぼう」とも》 1 あわを生じること。あわが出ること。 2 (「発疱」とも書く)皮膚に水泡状のものができること。 3 「発泡膏(こう)」の略。「—ヲハル」〈和英語林集成〉
はっぽう‐ウレタン【発泡ウレタン】
⇒ウレタンフォーム
はっぽう‐こう【発泡膏】
「発泡薬(やく)」に同じ。
はっぽう‐ざい【発泡剤】
1 製品中に泡を作るのに用いる物質。二酸化炭素を出す炭酸水素ナトリウム、窒素を出すジアゾアミノベンゼンなど。 2 「発泡薬(やく)」に同じ。
はっぽう‐しゅ【発泡酒】
1 炭酸ガスを含んだ酒。シャンパンなどのスパークリングワインをさすことが多い。 2 酒税法で、麦芽を原料の一部とした酒類で発泡性を有するもの。→ビール系飲料
はっぽう‐じゅし【発泡樹脂】
内部に細かな泡を無数に含む合成樹脂。軽くて断熱性がよい。発泡スチロール・フォームラバーなど。
はっぽう‐スチロール【発泡スチロール】
ポリスチレン樹脂に溶剤を含ませ、成形時に揮発によって発泡させたもの。断熱材・包装材などに使用。
はっぽうせい‐しゅ【発泡性酒】
酒税法で、ビールや発泡酒など、発泡性がありアルコール分が10度未満の酒。
はっぽう‐ポリウレタン【発泡ポリウレタン】
⇒ウレタンフォーム
はっぽう‐やく【発泡薬】
皮膚に刺激を与えて水疱を生じさせる膏薬(こうやく)。カンタリス・テレビン油・芥子(からし)油など。