まつ‐かれは【松枯葉蛾】
カレハガ科のガ。雌は翅(はね)の開張8センチくらいあり、暗褐色で白い横線をもつものが多い。雄は小形で赤褐色や黒褐色・灰褐色など変異がある。夏に発生し、灯火に飛来する。幼虫は松の大害虫で、松毛虫と...
まつしろ‐ぐんぱつじしん【松代群発地震】
昭和40年(1965)8月から長野市松代を中心に発生した群発地震。終息した昭和45年(1970)末までに松代で有感地震6万2821回を数え、建物の損壊、地割れ、大量の湧水と地すべり、地盤の隆起な...
まつしろ‐マグニチュード【松代マグニチュード】
気象庁の精密地震観測室(長野市松代町)が開発した遠地地震観測システムの呼称。USGS(アメリカ地質調査所)などからインターネットを通じて全世界の地震計データを即時に取得し、世界中で発生する地震の...
マネージド‐サービス【managed service】
サーバーやデータセンターの管理運用や障害発生時の対応業務などを提供するサービス。各種クラウドサービスを利用する事業者がアウトソーシングとして利用する。管理コストの削減を図ることができる。マネージ...
マネージメント‐よび【マネージメント予備】
《management reserve》特定できない不測のリスクが発生することをあらかじめ想定し、それが生じた場合に対処するための予備の予算や期間のこと。→コンティンジェンシー予備
まみず‐くらげ【真水水母】
ヒドロ虫綱マミズクラゲ科の腔腸(こうちょう)動物。淡水にすむ。傘の直径約2センチで、縁に多数の触手がある。ポリプの世代は長さ約1ミリで、8〜10月に発生する。
まめ‐こがね【豆黄金虫】
コガネムシ科の昆虫。体長約1センチ、卵形で、光沢のある黒緑色。成虫は大豆・ブドウ・クリなど多種の植物の葉を食害する。幼虫は土中にすみ、根を食害。大正5年(1916)ごろ日本から北アメリカに侵入、...
マランゴニ‐たいりゅう【マランゴニ対流】
液体表面の表面張力が場所によって異なる場合に自発的に生じる対流。液体の温度や濃度が異なると表面張力が変化することをマランゴニ効果といい、この効果が直接的な要因となって液面に水平の方向に力が発生し...
マルト‐リンパしゅ【MALTリンパ腫】
粘膜に付随するリンパ組織(MALT:mucosa-associated lymphoid tissue)に発生する腫瘍。胃・小腸のほか肺・唾液腺・涙腺・甲状腺などにできる。
マルメディ【Malmédy】
ベルギー東部、リエージュ州の都市。ドイツとの国境に近い。7世紀に修道院が建設され、18世紀末まで、神聖ローマ帝国の修道院領として存続。フランス領、プロシア領を経て、第一次大戦後にオイペンとともに...