みっしゅう‐ほう【密集法】
《「密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律」の略称》密集市街地の防災に関する機能の確保と、土地の合理的かつ健全な利用を図ることを目的とした法律。老朽化した木造建築の密集した地区に対し...
みどり‐の‐カーテン【緑のカーテン】
窓の外に、アサガオやヘチマなどのつる性の植物をすき間なく植えて、幕のように繁らせたもの。壁面緑化に用いられる。繁った葉が直射日光をさえぎり、また蒸散によって発生した水蒸気が打ち水のような効果をも...
みどり‐むし【緑虫】
鞭毛(べんもう)虫類の原生動物。また、ミドリムシ植物としても分類される。淡水に分布し、単細胞で体は長楕円形をし、体長0.3ミリほど。鞭毛をもち、運動するが、体内に細胞壁はなく、葉緑体を含んでいて...
みなしかせつ‐せいど【見做し仮設制度/看做し仮設制度】
大規模な災害が発生した際に、地方公共団体が民間住宅を借り上げて被災者に供与する制度。被災者が自ら探して契約した物件も応急仮設住宅とみなされ、家賃の補助を受けることができる。
みなまた‐びょう【水俣病】
有機水銀による中毒症。中枢神経が冒され、手足のしびれ、言語障害、目や耳の機能喪失を起こし、重症では死亡することもある。水俣市に昭和28年(1953)ごろから発生。チッソ水俣工場の廃水中に含まれる...
みはらいきん‐かんじょう【未払金勘定】
簿記で、商品・原材料の仕入れなど企業の主たる営業取引によって発生する債務ではなく、備品の購入などの取引によって発生する債務を処理する勘定。⇔未収金勘定。
みひつ‐の‐こい【未必の故意】
犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。→故意 [補説]作品名別項。→未必の故意
みやぎけんおき‐じしん【宮城県沖地震】
昭和53年(1978)6月12日、宮城県沖で発生したマグニチュード7.4の地震。宮城県を中心に、山崩れや道路損壊のほか、新興開発地での被害が目立った。
みやぎけんほくぶ‐じしん【宮城県北部地震】
宮城県北部を震源地とする地震。 1 昭和37年(1962)4月30日に発生したマグニチュード6.5の地震。現登米(とめ)市を中心に、家屋倒壊のほか、道路・鉄道・橋などの交通網に被害を受けた。 2...
みやこのじょう‐ぼんち【都城盆地】
九州南東部にある盆地。中心は都城市。西を霧島火山群、東を鰐塚(わにつか)山地に限られ、霧の発生が多いのを利用して茶の栽培が行われる。