ゆにゅう‐かんせんしょう【輸入感染症】
国内には常在せず、海外から細菌が持ち込まれ、発生する感染症。コレラ・赤痢(せきり)・マラリア・ウイルス性肝炎など。輸入伝染病。
ゆめのしま‐ねったいしょくぶつかん【夢の島熱帯植物館】
東京都江東区の夢の島にある都立の植物園。新江東清掃工場でごみ焼却の際に発生する熱を利用した大温室があり、ヤシ類やバナナなどの熱帯・亜熱帯植物が栽培・展示されている。
ユーイング‐にくしゅ【ユーイング肉腫】
《Ewing sarcoma》主に若年者(20歳未満)に発症する悪性の骨軟部腫瘍の一つ。多くは骨に発生するが、まれに筋肉・神経・脂肪などの軟部組織にも発生する。抗癌剤(こうがんざい)による全身化...
ユー‐ブイ‐ビー【UVB】
《ultraviolet B》波長が280〜320ナノメートルの紫外線。日焼け・しみ・そばかすの原因になるほか、白内障、皮膚がんを発生させる可能性があるといわれる。中波長紫外線。B領域紫外線。紫...
ユーラシア‐プレート【Eurasian plate】
ユーラシア大陸(シベリア東部、インド亜大陸、アラビア半島を除く)を構成するプレート。プレートテクトニクスによると、日本近辺では大陸プレートであるユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが沈み...
ようかい‐ねつ【溶解熱】
物質が液体に溶けるときに発生または吸収する熱量。
ようがんじょう‐ねんりょうがんゆうぶっしつ【溶岩状燃料含有物質】
原子炉で過酷事故が発生した際に、溶融した核燃料が炉心構造材と反応して形成される溶岩状の物質。LFCM(lava-like fuel-containing materials)。
よう‐けい【幼形】
生物の発生過程で、胚(はい)に続き、成体になるまでの時期の形態。
よう‐せい【幼生】
動物の個体発生で、胚(はい)から成体に至る中間の時期にあり、成体と著しく異なる形態・生活様式をとるもの。カエルになる前のオタマジャクシなど。昆虫では幼虫ともいう。
ようせい‐せいしょく【幼生生殖】
幼生の段階で体内の卵細胞が発生を始める現象。単為生殖の一種。吸虫やタマバエなどでみられる。