よこう‐へんどう【余効変動】
大きな地震の後に、長期間にわたってゆっくりと進行する地殻の変動。スロー地震の一種。震源域の断層の周囲で広範囲にわたってプレートがゆっくりと滑り続けることなどによって発生する。余効滑り。アフタース...
よしん‐ひよう【与信費用】
不良債権の処理に伴って金融機関に発生する損失の総称。融資先が破綻し、貸出金が回収できなくなる場合に備えて、損失として計上する貸倒引当金繰入額や、回収が不可能になり、確定した損失を計上する償却額な...
よち‐ほぜん【予知保全】
機器やシステムの挙動を常時監視して劣化状況を把握し、故障などの不具合が発生する前に対処すること。予兆保全。→予防保全
よっかいち‐ぜんそく【四日市喘息】
三重県四日市市で昭和37年(1962)ころより、石油コンビナートから排出された硫黄酸化物による大気汚染公害のため、住民に多数発生した気管支喘息。訴訟が起こされて昭和47年(1972)に患者側の勝...
よぼう‐しほう【予防司法】
将来において国が当事者となる紛争・訴訟の発生を防ぐため、事前に法的措置を講じておくこと。
よぼう‐せっしゅ【予防接種】
感染症の発生・流行の予防のため、毒性を弱めた病原体などを抗原として体内に注入し、長期間の免疫をつくること。全額公費負担の定期接種と、希望者が自己負担で受ける任意接種がある。
よぼうてき‐そちはんい【予防的措置範囲】
原子力発電所で重大事故が発生した場合に、放射線被曝を防ぐためにただちに住民を避難または屋内退避させる地域。IAEA(国際原子力機関)の指針では原発から5キロ圏内。PAZ(precautionar...
よぼう‐ほぜん【予防保全】
機器やシステムを安全かつ継続的に運用するため、あらかじめ策定した保全計画にしたがって点検・整備を行うこと。故障などの不具合が発生していなくても、定期的に部品交換を行うなど。→予知保全
よんサイクル‐きかん【四サイクル機関】
内燃機関で、1回の動力発生のサイクルである吸気・圧縮・爆発・排気の四つの行程を、ピストンの2往復で完了する方式のもの。四行程機関。フォーストローク機関。
よん‐だいぶんめい【四大文明】
エジプト文明、メソポタミア文明、インダス文明、黄河文明の四つ。それぞれ、ナイル、チグリス‐ユーフラテス、インダス、黄河といずれも大河流域に発生し、都市・階級・文字・国家を生んだ。 [補説]日本や...