かくりつろんてき‐あんぜんせいひょうか【確率論的安全性評価】
施設やシステムにおいて発生する可能性のある事故を網羅的に抽出し、その発生頻度や影響の大きさを定量的に評価することで推定されるリスクがどの程度小さいかによって、安全性の度合いを表現する手法。航空・...
かくりつろんてき‐リスクひょうか【確率論的リスク評価】
施設やシステムにおいて発生する可能性のある事故を網羅的に抽出し、その発生頻度や影響の大きさを定量的に評価することで、危険度(リスク)を推定する手法。航空・船舶・原子力などの分野で用いられる。PR...
かこく‐じこ【過酷事故】
原子力発電所などの原子炉施設において、設計時に考慮した範囲を超える異常な事態が発生し、想定していた手段では適切に炉心を冷却・制御できない状態になり、炉心溶融や原子炉格納容器の破損に至る事象。シビ...
かさい‐かんちき【火災感知器】
火災の発生を自動的に感知して警報する装置。ふつう、建物の中央に取り付け、温度の上昇に反応する熱感知器と煙の微粒子に反応する煙感知器とがある。
かさい‐けいほう【火災警報】
火災の発生しやすい気象条件になったときに出される警報。空気が乾燥して強風が吹くときに出される。
かさい‐せきうん【火災積雲】
山火事や噴火によって地表の空気が熱せられ、上昇することによって生じる積雲。これが成長しつづけると火災積乱雲となる。雲中に乱気流が発生し、地表面に突風が吹きつけ、火災の被害を拡大させる場合がある。...
かさい‐せんぷう【火災旋風】
大規模な火災が起きたときに発生する、竜巻のような空気の渦。山林や市街地・石油コンビナートでなどで火災が広範囲に及んだときに発生することがある。炎や高温の空気を含み、大きな被害をもたらす。関東大震...
かさい‐ほうちき【火災報知機】
火災の発生を急報する押しボタン式の発信装置。消防機関へ直接通報できるものや、建物内でベルを鳴らして知らせるものがある。
かさんか‐すいそ【過酸化水素】
ナトリウム・バリウムの過酸化物に酸を作用させて得られる無色・油状の液体。不安定で、分解すると酸素を発生する。普通は水溶液(過酸化水素水、とくにオキシドール)として漂白剤や殺菌剤に使用。濃厚なもの...
かざきり‐おん【風切り音】
空気の流れによって発生する騒音。走行中の自動車や列車、飛行中の飛行機、ヘリコプターの回転翼、換気装置や冷却装置のファンが発生する音のほか、マイクロホンに風が当たることで生じる雑音などがある。