ゴジャール【Gojar】
パキスタン北部、ギルギットバルティスターン州の上部フンザとよばれる地域の名称。カリマバードの北東に位置し、フンザ藩王国の藩王の別荘があったグルミット、中国との国境のスストなどの町がある。ワヒ族が...
ごじゅう‐の‐かべ【五重の壁】
原子力発電所で事故が発生した場合に、放射性物質の環境への放出を抑制するために設けられている物理的な障壁。燃料ペレット・燃料被覆管・原子炉圧力容器・原子炉格納容器・原子炉建屋の五つからなる。五重の障壁。
ごばんちょうゆうぎりろう【五番町夕霧楼】
水上勉の長編小説。昭和37年(1962)発表。昭和25年(1950)に発生した金閣寺放火事件を題材とする。京都の遊郭に売られた女性と幼馴染みの修行僧の悲恋を叙情的に描いた物語。多数の映像化作品がある。
さいがいいりょう‐コーディネーター【災害医療コーディネーター】
大規模災害が発生した際に、適切な医療体制の構築を助言したり、医療機関への傷病者の受け入れ調整などの業務を行う医師。
さいがいえんご‐しきん【災害援護資金】
災害救助法が適用される災害が発生した場合に、市町村が被災世帯に対して、生活の再建に必要な資金を低利で貸し付ける制度。→災害障害見舞金 →災害弔慰金 [補説]世帯主が療養におおむね1か月以上かかる...
さいがいきょてん‐びょういん【災害拠点病院】
緊急事態に24時間対応し、災害発生時に被災地内の重症の傷病者を受け入れ、また、搬送し、医師団を派遣するなど、地域の医療活動の中心となる機能を備えた病院。
さいがい‐しょく【災害食】
災害発生時に被災地で生活・活動する人のために備蓄しておく食品。交通機関やライフラインの復旧状況に応じて利用可能な熱源や調理設備を想定し、食事制限者・要援護者から災害対応従事者まで幅広い喫食者が、...
さいがいじけんこうききかんりしえん‐チーム【災害時健康危機管理支援チーム】
大規模自然災害等の発生時に、被災地で保健医療支援活動に必要な情報を収集・評価し、地方公共団体の健康危機管理活動を支援する公衆衛生対策の専門家チーム。公衆衛生医師・保健師・業務調整員のほか、薬剤師...
さいがいじょうほう‐ハブ【災害情報ハブ】
災害時に国・地方公共団体・民間企業などが把握している情報を円滑に共有・活用するための基本的ルール。情報提供の主体・範囲・期間・形式などを規定。また、これを通じた情報のやりとり。平成28年(201...
さいがいはけん‐いりょうチーム【災害派遣医療チーム】
地震などの大規模災害現場で、災害急性期(発生後48時間以内)に活動できる機動性をもった医療チーム。専門的訓練を受けた医師・看護師・業務調整員で構成され、現場でのトリアージや応急処置・救命措置など...