しゅうき‐ぜみ【周期蝉】
セミ科マギキカダ属の昆虫の総称。体は黒色、翅脈(しみゃく)はオレンジ色。米国中部から東部にかけて生息。発生後、幼虫は13年または17年を地中で過ごし、一斉に羽化する。発生の周期から「十三年ゼミ」...
しゅうき‐びん【集気瓶】
気体を集めるためのガラス瓶。口の部分は磨(す)り加工が施され、同じく片面を不透明にした磨りガラスをふたとして用いる。理科実験で酸素や二酸化炭素の発生や捕集などに使われる。
しゅうだん‐かんせん【集団感染】
空気感染や水系感染などにより、ある地域や集団の中で多数の人が感染すること。集団発生。
しゅうだん‐げこう【集団下校】
小学校の児童が、自宅のある地域ごとにグループを作り、一緒に下校すること。犯罪・交通事故の防止や、台風などの災害が発生した際の安全確保などのために行われる。→集団登校
しゅうだん‐めんえき【集団免疫】
社会において、ある感染症への免疫を持つ人が多数を占めることで生じる、集団的な免疫効果。先に感染して自力回復した人や予防接種を受けた人が増えると、新たな感染源が発生しても連鎖する可能性が低くなり、...
しゅうちゅう‐はいきぶつしょりしせつ【集中廃棄物処理施設】
福島第一原子力発電所から発生する放射性廃棄物の集中処理施設。同発電所の4号機の南側にある。延べ床面積約4万2000平方メートル。濃縮した放射性廃液の乾燥固化処理施設や高放射性固体廃棄物の貯蔵設備...
しゅうふく‐せい【修復性】
《repairability》機器やシステムに何らかの障害や事故が発生した際の、復旧のしやすさ。問題点の見つけやすさ、部品交換や修理の容易さなどをさす。回復性。復旧性。リペアビリティー。
しゅうへん‐じたい【周辺事態】
日本の周辺地域で起こる、日本の平和と安全に重要な影響を与える事態。周辺事態法で定義された概念。そのまま放置すれば直接的な武力攻撃に至るおそれがある状況などをいう。 [補説]具体的には、日本周辺で...
しゅうへんじたい‐ほう【周辺事態法】
《「周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律」の略称》日本の周辺地域で平和と安全に重要な影響を与える武力紛争などが発生した時に、日米安全保障条約を効果的に運用し、日本...
しゅとちょっかがた‐じしん【首都直下型地震】
関東地方南部の首都圏でその発生が想定されている直下型地震。安政2年(1855)の安政江戸地震、明治27年(1894)の明治東京地震などのマグニチュード7クラスの規模の地震を指し、ふつう相模トラフ...