なみだ‐たけ【涙茸】
イドタケ科のキノコ。木材を腐らせる菌で、建物の湿った所などに繁殖し、扇形に広がり、白色から暗褐色になる。発育中は水分を含み、涙のように水滴を出すのでいう。
にゅうようじ‐けんこうしんさ【乳幼児健康診査】
母子保健法に基づいて、市町村が乳幼児に対して行う健康診査。発育状況・栄養状態・病気や異常の有無などを確認する。乳幼児健診。 [補説]母子保健法では、1歳6か月〜2歳未満および3〜4歳未満の幼児に...
にん‐しん【妊娠】
[名](スル)女性が身ごもること。受精した卵子を子宮内で発育させること。哺乳類にみられ、受精卵が子宮に着床し、母体と連絡する胎盤を生じて発生が進み、一定の期間を経て胎児が分娩(ぶんべん)される。...
ニーマンピック‐びょう【ニーマンピック病】
《Niemann-Pick disease》遺伝性の脂質(スフィンゴミエリン)代謝障害。肝臓や脾臓(ひぞう)への脂質蓄積による、腫大(しゅだい)・発育障害・知能障害を生じる。ドイツの医師、A=ニ...
ね‐づ・く【根付く】
[動カ五(四)] 1 植えつけた草木が根を張って発育する。「挿し木が—・く」 2 新しい物事が定着する。「民主主義が—・く」
はいたいがい‐そしき【胚体外組織】
胎盤・胎膜・臍帯(さいたい)など、胎児の発生・発育を維持するための組織で、将来胎児の体にはならないものをいう。
はい‐ていけいせいい【肺低形成】
胎児期に肺の発育・形成が妨げられ、出生直後から重度の呼吸障害を起こす病気。圧迫や羊水過少のため胎児の呼吸様運動が抑制されることで生じると考えられている。胎児・新生児肺低形成。
はい‐らん【排卵】
[名](スル)卵巣から、成熟した卵子が排出されること。卵胞が発育してグラーフ濾胞(ろほう)となり、卵巣表面に盛り上がると破裂して卵子を出す。人間では、約4週間間隔で起こる。「—日」
はつ‐が【発芽】
[名](スル)芽を出すこと。植物の種子・胞子・花粉や樹枝の芽などが発育を始めること。
ばい‐よう【培養】
[名](スル) 1 草木を養い育てること。「花卉(かき)を—する」「—土」 2 動植物の胚や組織または微生物を人工的に生活・発育・増殖させること。「癌(がん)細胞を—する」 3 物事の根本を養い...