かすかべ【春日部】
埼玉県東部の市。奥州街道の粕壁宿の宿場町として発達。住宅地。桐たんす・桐箱(きりばこ)などを特産。もと新田義貞の家臣春日部氏の所領。平成17年(2005)10月、庄和町と合併。人口23.7万(2...
かせい‐クループ【仮性クループ】
ジフテリア以外の原因で起こるクループ。喉頭(こうとう)の組織が未発達の幼児にみられ、ウイルスの感染などによって声帯下の粘膜が腫(は)れ、喘鳴(ぜんめい)・かすれ声・呼吸困難などの症状を呈する。声...
かた‐かな【片仮名】
《「かた」は不完全の意で、漢字の一部分を用いるところから》万葉仮名として用いた漢字の偏(へん)・旁(つくり)・冠(かんむり)・脚(あし)など、その一部を取って作り出された音節文字。「阿→ア」「伊...
かたしな‐がわ【片品川】
群馬県北東部を流れる川。尾瀬沼南方と鬼怒沼山(標高2141メートル)西方に源を発し、沼田市の南で利根川に注ぐ。長さ約61キロ。本・支流は電源地帯で多くの水力発電所がある。両岸には河岸段丘が発達し...
かた‐なり【片生り】
[名・形動ナリ] 1 成長・発達が不十分なこと。また、そのさま。未熟。未完成。かたおい。「むすめ、いとまだ—に」〈源・東屋〉 2 技芸などが未熟なこと。また、そのさま。「御琴の音、まだ—なるとこ...
かっせい‐たん【活性炭】
吸着能力を強めた炭素物質。木炭・ヤシ殻などを焼成・炭化し、細孔をもつ構造を発達させて多孔質としたもの。臭気や色素などをよく吸着する。脱臭・脱色・精製・浄水などに用いる。
かっ‐そう【褐藻】
藻類の一群。ほとんどが海産。体制が発達し、外形上、根・茎・葉に区別できるものもある。クロロフィルのほかフコキサンチンなどの色素をもち、褐色・黄褐色を呈する。コンブ・ワカメ・ホンダワラなど。褐藻類...
かつぬま【勝沼】
山梨県甲州市の地名。旧町名。甲府盆地の東部にあり、古くからブドウの産地として知られる。甲州街道の宿場町として発達。
かつら‐がわ【桂川】
京都市西部を流れる川。保津川の下流部。鴨川を合わせ、淀川に注ぐ。 相模(さがみ)川の上流部。山梨県の山中湖に発し、郡内地方を経て相模湖に至る。流域に河岸段丘が発達。
かとう‐しょくぶつ【下等植物】
構造が簡単で、器官の分化があまり発達していない植物のこと。菌類・地衣類・藻類など。⇔高等植物。