きょうだい‐じ【兄弟児】
《「きょうだい児」と書くことが多い》心身に疾患や障害のある兄弟姉妹をもつ子供。 [補説]親の関心が向けられにくい、家事や兄弟姉妹の世話を長期にわたり行わねばならない、周囲にからかわれるなど、自身...
きょう‐まい【京舞】
日本舞踊の上方舞(かみがたまい)のうち、京都で起こり発達したもの。篠塚流・井上流などがある。主として地歌を地とする。→上方舞 →地歌舞
きょう‐ゆうぜん【京友禅】
京都で発達した友禅染。古典的で華やかな図柄が多く、装飾に刺繍(ししゅう)や金箔を用いるのが特徴。
きんせい‐ご【近世語】
国語史で、江戸時代の言語。およそ享保(1716〜1736)または宝暦(1751〜1764)ごろを境に前・後期に二分される。前期は京・大坂を中心に行われた上方(かみがた)語が勢力をもち、後期は、東...
きんせい‐ぶんがく【近世文学】
日本文学史で、安土桃山時代・江戸時代に成立した文学の総称。前期は上方、後期は江戸を中心に発達。町人階級の興隆により、写実を基調に、義理・人情・好色・粋・通・こっけいなどを主題として多種多様な文学...
きんだい‐くみきょく【近代組曲】
19世紀後半以降に発達した器楽曲の形式の一。オペラ・バレエ・劇音楽などの一部を抜粋し、いくつかの自由な形式の管弦楽曲として配列したもの。チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、ビゼーの「アルルの女...
きんだい‐とし【近代都市】
近代社会の発展とともに建設され発達した都市。
きんだい‐ぶんがく【近代文学】
近代に成立し発達した文学。ヨーロッパでは15、16世紀のルネサンス以降、特にフランス革命以降の文学をさし、分析的な散文、特に小説が主流。日本では、明治維新以後の文学をさす。 [補説]書名別項。→...
きんにく‐しつ【筋肉質】
[名・形動] 1 脂肪が少なく筋肉が発達している体つき。 2 (比喩的に)運営に無駄がなく、不利な状況にも適切かつ迅速に対応できるさまをいう。「企業にも—な体質が望まれる」
キーウ【Kyiv/Київ】
ウクライナの首都。同国中北部、ドニプロ川中流に沿う工業都市。精密機械工業が発達。9〜13世紀にキーウ公国の首都として繁栄。ギリシャ正教教会などの名所・旧跡が多い。人口、行政区270万(2008)...