しらかわ【白川/白河】
京都市北東部を流れる白川流域の地名。平安時代に藤原氏の別邸白河殿があった。
(白河)福島県南部の市。もと松平氏の城下町。南湖公園、南端には白河関跡がある。平成17年(2005)11月、表郷(...
しらかわ‐いし【白川石/白河石】
1 京都市左京区北白川から産する黒雲母花崗岩(かこうがん)の石材名。墓石・石灯籠(いしどうろう)・建築などに使用。 2 (白河石)福島県白河から産する安山岩の石材名。土木・建築などに使用。
しらかわこみね‐じょう【白河小峰城】
⇒白河城
しらかわ‐し【白河市】
⇒しらかわ
しらかわ‐じょう【白河城】
福島県白河市にあった城。鎌倉時代に結城親朝が築城。寛永6年(1629)から9年にかけ丹羽長重が大改修。戊辰戦争で主戦場となり落城。小峰城。
しらかわ‐どの【白河殿】
京都市左京区にあった白河法皇の御所。藤原良房の山荘。のち、この地に法勝寺(ほっしょうじ)が建てられた。
しらかわ‐の‐せき【白河の関】
福島県白河市にあった古代の関所。勿来(なこそ)の関・念珠ヶ関(ねずがせき)とともに奥州三関の一。[歌枕]「都をば霞とともにたちしかど秋風ぞ吹く—」〈後拾遺・羇旅〉
しらかわ‐よふね【白川夜船/白河夜船】
《京都を見てきたふりをする者が、京の白河のことを聞かれて、川の名だと思い、夜、船で通ったから知らないと答えたという話によるという》 1 熟睡していて何も知らないこと。何も気がつかないほどよく寝入...
しらかわよふね【白河夜船】
吉本ばななの短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は、昭和63年(1988)、「海燕」誌12月号に掲載。小説集は翌年刊行。