しらが‐ごけ【白髪苔/白髪蘚】
シラガゴケ科のコケ植物の総称。山地の腐木や岩の上に群生する。高さ約5センチ。雌雄異株。葉はひげ状で白みがかった緑色。庭園などに用いる。オキナゴケ・オオシラガゴケなど。
しら‐がさね【白重ね/白襲】
1 白地の薄物で仕立てられた半臂(はんぴ)・下襲に白の帷子(かたびら)や単(ひとえ)を重ねて着ること。しろがさね。《季 夏》 2 襲(かさね)の色目の名。表裏とも白。また、表裏とも白い下襲(した...
しらが‐ぞめ【白髪染(め)】
白髪を黒などに染めること。また、その薬剤。
しらが‐たろう【白髪太郎】
クスサンの幼虫で、体に白い長毛が密生した大形の毛虫。くりけむし。しなのたろう。
しら‐がなもの【白金物】
「しろがなもの」に同じ。
しらが‐ねぎ【白髪葱】
長ねぎの白い部分を、繊維にそって細くせん切りにしたもの。料理の薬味や飾りなどに用いる。
しらが‐の‐やく【白髪の役】
髪置きの祝いのとき、白髪2をかぶせる役目。また、その人。
しらが‐ひげ【白髪髭】
白いひげ。しらひげ。
しらが‐まじり【白髪交じり】
黒い髪に白髪がまじっていること。斑白(はんぱく)。ごましお。
しらが‐やま【白髪山】
高知県北部、長岡郡本山(もとやま)町北東部にある山。四国山地中央部に位置する。標高1470メートル。物部(ものべ)川の源流にあたる。ヒノキの自然林は、魚梁瀬(やなせ)のスギ林とともにかつての土佐...