しら‐め【白目/白眼】
「しろめ(白目)」に同じ。「御目は—にて臥(ふ)し給へり」〈竹取〉
しら‐も【白藻】
オゴノリ科の紅藻。低潮線以下の岩上に生え、円柱状で長さ15〜30センチ、二また状に分かれ、枝には小さな枝がよく出る。寒天の原料とする。そうな。《季 春》
しら‐やき【白焼(き)】
1 魚などを、何もつけずに焼くこと。また、その焼いたもの。すやき。「うなぎの—」 2 魚などを焦げ目をつけずに焼くこと。また、その焼いたもの。 3 ⇒素焼き2
しら‐やま【白山】
「白山(はくさん)」の古称。[歌枕]「よそにのみ恋ひやわたらむ—の雪みるべくもあらぬわが身は」〈古今・離別〉
しら‐やまぎく【白山菊】
キク科の多年草。山地に生え、高さ約1.5メートル。葉は長い心臓形で毛がある。夏から秋、周囲が白く中央が黄色い頭状花をつける。若苗をむこなといい食用にする。東風菜。
しらやまひめ‐じんじゃ【白山比咩神社】
石川県白山(はくさん)市にある神社。祭神は白山比咩大神(菊理媛神(きくりひめのかみ))・伊邪那岐(いざなぎ)神・伊邪那美(いざなみ)神。全国白山神社の総本社。白山(はくさん)山頂に奥宮がある。白...
しら‐ゆ【白湯】
水をわかしただけで何もまぜてない湯。さゆ。
しら‐ゆう【白木綿】
白色の木綿(ゆう)。
しらゆう‐ばな【白木綿花】
白木綿を花に見立てた言い方。波や水の白さのたとえとして用いられる。「山高み—に落ち激(たぎ)つ滝の河内は見れど飽かぬかも」〈万・九〇九〉
しら‐ゆき【白雪】
真っ白な雪。はくせつ。