はく‐どく【白読】
文章の意味の解釈はせず、ただ声に出して読むこと。素読(そどく)。
はく‐ないしょう【白内障】
水晶体が混濁して視力が低下する病気。瞳孔(どうこう)が白く見えるので、白そこひともいう。糖尿病や外傷によるもの、先天性のものなどがあるが、老人性のものが多く、手術により視力の回復を図る。
はく‐ねつ【白熱】
[名](スル) 1 高温に熱せられた物体が白色光に近い光を出すこと。また、その状態。セ氏1300度以上に熱した場合などにみられる。 2 雰囲気・感情などが極度に熱を帯びた状態になること。「球場が...
はくねつ‐ガスとう【白熱ガス灯】
点火口にガスマントルをかぶせて白熱させ、その白色光を利用するガス灯。
はくねつ‐てき【白熱的】
[形動]物事が極度に熱を帯びた状態にあるさま。「—な議論が続く」
はくねつ‐でんきゅう【白熱電球】
ガラス球内のフィラメントに電流を通じて白熱させ、その光を利用する電球。
はく‐は【白波】
1 白く泡だっている波。しらなみ。 2 《中国後漢のころ、白波谷(はくはこく)にこもった黄巾の賊を白波賊と呼んだところから》盗賊。しらなみ。
はく‐はく【白白】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 白いさま。「—たる雪山」 2 明らかなさま。疑う余地のないさま。「—たる証拠」「明々—」
はく‐はつ【白髪】
白くなった毛髪。しらが。
白髪(はくはつ)三千丈(さんぜんじょう)
《李白「秋浦歌」から》長年の憂いが重なって白髪が非常に長くのびることを誇張していった言葉。心に憂いや心配事が積もることのたとえ。