こん‐がすり【紺絣/紺飛白】
紺地に絣を白く染め抜いた模様。また、その模様の織物や染め物。久留米絣・伊予絣など。
さん‐ぱく【三白】
1 正月の三が日に降る雪。 2 馬の4本の脚のうち、3本の脚の下部が白いこと。また、その馬。 3 米・紙・塩・砂糖・蝋(ろう)など白いもののうちの三つ。 4 「三白眼」の略。
さんぼん‐じろ【三盆白】
⇒三盆
しほう‐じろ【四方白】
兜(かぶと)の鉢の飾りの名。前後左右に白鑞(しろめ)または銀を張ったもの。
しゅく‐はく【粛白】
謹んで申し上げること。手紙の冒頭に用いる語。
しら【白】
[名] 1 他の語の上に付いて複合語をつくる。 ㋐白色である意を表す。「—雲」「—菊」 ㋑色や味などを加えていない、生地のままである意を表す。「—木」「—焼き」 ㋒純粋である意を表す。「—真剣...
しら‐じら【白白】
[副]《「しらしら」とも》 1 夜が明けて、だんだん明るくなっていくさま。「—と夜が明ける」 2 色の白いさま。また、白く見えるさま。「闇にくちなしの花が—(と)浮かぶ」 3 平気でしらばくれた...
しろ【白】
1 雪のような色。物がすべての光線を一様に反射することによって、目に感じられる色。「—のワイシャツ」 2 碁石の白いほうの石。また、白い石を持つほう。⇔黒。 3 紅白試合などで、白い色をしるしに...
しろ‐がすり【白飛白/白絣】
白地に藍や黒でかすり模様を表した織物。《季 夏》「妻なしに似て四十なる—/秀野」
しろ‐じろ【白白】
[副] 1 いかにも白く見えるさま。「—(と)続く雪原」 2 夜がしだいに明けていくさま。しらじら。「東の空が—と明るくなる」