あき‐しろ【明き白/空き代】
文字などを書いた紙の、上下左右の余白。
あへんじょうようしゃのこくはく【阿片常用者の告白】
《原題Confessions of an English Opium-Eater》ドクインシーの自伝的小説。1822年刊。増補改訂版は1856年刊。
あるじ‐かんぱく【主関白】
《古くは「あるじかんばく」》家庭内で、主人が絶対の権力を持つこと。亭主関白。「—と申す事の候へば、まづ飲み候べしとて」〈伽・文正〉
いたみ‐もろはく【伊丹諸白】
1 「伊丹酒」に同じ。「津の国、—を作りはじめて家久しく」〈浮・織留〉 2 「伊丹」に「痛み」をかけて、「痛み入る」をしゃれて言うときの語。「これは御礼で、—」〈洒・辰巳之園〉
いっ‐ぱく【一白】
1 九星の一。星では水星、方角では北。 2 馬の1本の足の下端に白いまだらのあること。
いろじろ【色白】
色白の fair-complexioned; light-complexioned; fair-skinned彼女は色白であるShe has a fair complexion.
うそのじはく【うその[虚偽の]自白】
a false confession
うらじろ【裏白】
1〔裏が白いこと〕裏白のページa page with 「a blank back [nothing printed on the back]2〔シダ類の一種〕Gleichenia glauca;...
えんぱく【鉛白】
white lead
かんぱく【関白】
I〔日本史で〕a kanpaku関白太政大臣the Chief Adviser to the EmperorII〔いばっている人〕亭主関白⇒亭主関白
いろじろ【色白】
[共通する意味] ★顔、肌の色が白いこと。[英] fair[使い方]〔色白〕(形動)▽色白の肌を自慢にする〔白皙〕▽白皙の美青年〔白面〕▽花道から白面の貴公子が登場した[使い分け]【1】「色白」...
かはく【科白】
[共通する意味] ★俳優が劇中でいう言葉。[英] one's lines[使い方]〔せりふ〕▽せりふの多い役▽せりふ回し〔科白〕▽科白劇[使い分け]【1】二語の中では、「せりふ」が一般的な言い方...
くうはく【空白】
[共通する意味] ★あるべき部分が欠けていること。[英] a blank[使い方]〔空白〕(名・形動)▽その日の日記は空白になっている▽頭の中が空白になる〔ブランク〕▽紙面のブランクに入れるべき...
けいはく【敬白】
[共通する意味] ★手紙の最後に記す、結びの語。[使い分け]【1】「敬具」は、「拝啓」「拝復」に対し、「敬白」「謹言」「拝具」は、「謹啓」に対して用いる。以上謹んで申し上げますの意。【2】「草草...
けっぱく【潔白】
[共通する意味] ★清らかで汚れていないこと。[英] purity; immaculacy[使い方]〔潔白〕(名・形動)▽私は断じて潔白だ▽身の潔白を証明する〔清純〕(名・形動)▽清純で可憐(か...
がんめんそうはく【顔面蒼白】
恐怖やけがなどのために、顔色が青ざめて見えるさま。
じりめいはく【事理明白】
物事の道理や筋道が、きわめてはっきりしているさま。▽「事理」は物事の道理・筋道。「明白」ははっきりしていること。
せいれんけっぱく【清廉潔白】
心が清くて私欲がなく、後ろ暗いことのまったくないさま。▽「廉」は私欲がなく、けじめがついているさま。「潔白」は心や行いがきれいで正しく、やましいところがないさま。
ちゅうこうたいはく【抽黄対白】
美しい色を巧みに配合すること。また、美しい文章を作ること。▽「抽黄」は黄色を抜き出すこと。「対白」は白に対するということ。四六駢儷文しろくべんれいぶんという四字句と六字句を基本として対句ついくを多用した美しい文章の作成についていう。「黄こうを抽ぬきて白はくに対たいす」と訓読する。
めいめいはくはく【明明白白】
非常にはっきりしているさま。はっきりとして疑わしいところが全くないさま。▽「明白」のそれぞれの語を重ねて、意味を強めた表現。
いらこ‐せいはく【伊良子清白】
[1877〜1946]詩人。鳥取の生まれ。本名、暉造(てるぞう)。別号、すずしろのや。文庫派詩人の一人。詩集「孔雀船」がある。
く‐しゅうはく【瞿秋白】
[1899〜1935]中国の政治家・文学者。江蘇省の人。五・四運動に参加。ソ連に新聞記者として滞在し、帰国後、中国共産党中央委員などを歴任。ロシア文学の翻訳や文芸評論で活躍。国民党軍に逮捕、銃殺...
すぎた‐げんぱく【杉田玄白】
[1733〜1817]江戸後期の蘭方医。若狭小浜藩医の子として江戸に生まれる。名は翼、字は子鳳、号は鷧斎・九幸。前野良沢らと「ターヘル‐アナトミア」を訳出し「解体新書」として刊行。西洋医学を広く...
り‐たいはく【李太白】
⇒李白(りはく)
り‐はく【李白】
[701〜762]中国、盛唐期の詩人。中国最大の詩人の一人。西域で生まれ、綿州(四川省)で成長。字(あざな)は太白(たいはく)。号、青蓮居士。玄宗朝に一時仕えた以外、放浪の一生を送った。好んで酒...