すて‐ぜりふ【捨て台詞】
1 演劇、特に歌舞伎で、俳優が脚本に書いてないのにその場の雰囲気に応じて即興的に言う短いせりふ。 2 立ち去ろうとするとき、相手の返答を求めないで一方的に言い放つ言葉。捨て言葉。「—を残して去る...
す‐ばく【寸白】
1 条虫・回虫などの、人体の寄生虫。また、それによって起こる病気。すんばく。「此れは—にこそありぬれ」〈今昔・二四・七〉 2 《1によると考えられたところから》婦人の腰痛や生殖器の病気の総称。「...
すん‐ばく【寸白】
「すばく(寸白)」に同じ。〈日葡〉
せいきじのこくはく【世紀児の告白】
《原題、(フランス)La Confession d'un enfant du siècle》ミュッセの自伝的小説。1836年刊。ジョルジュ=サンドとの恋愛と失恋を題材に、当時フランスの若者に蔓延...
せいじ‐くうはく【政治空白】
政治がその機能を失い、政治課題に対応する政策を立案、施行できないでいる状態。政権担当者の指導力の欠如、国会の空転、総選挙などが原因で生じる。
せい‐はく【清白】
[名・形動]品行などがきよく汚れがないこと。潔白。「余とエリスとの交際は…—なりき」〈鴎外・舞姫〉
せい‐はく【精白】
[名](スル) 1 まざりものがなく白いこと。 2 穀物をついて表皮をとり白くすること。「—した麦」
せいれん‐けっぱく【清廉潔白】
[名・形動]心が清くて私欲がなく、後ろ暗いところのないこと。また、そのさま。「—な(の)政治家」
せっ‐ぱく【雪白】
[名・形動] 1 雪のように白いこと。まっ白であること。また、そのさま。「—なるに藍色の縁とりし品なり」〈独歩・わかれ〉 2 潔白であることのたとえ。
せりふ【台詞/科白】
1 俳優が劇中で話す言葉。「—をとちる」 2 人に対する言葉。言いぐさ。「気のきいた—を吐く」「そんな—は聞きたくもない」 3 きまり文句。「頼み事をするときのお得意の—だ」 4 理屈や言い分を...