じむ‐てき【事務的】
[形動] 1 事務に関するさま。「—な問題」 2 感情を交えず、型どおりに物事を処理するさま。「—なあいさつ」
じゅうそう‐てき【重層的】
[形動]いくつもの層にかさなっているさま。「文化の—な構造」
じゅう‐てき【獣的】
[形動]人間が、理性を忘れて本能に任せて振る舞うさま。動物的。「その愛し方が、たまたま—な感じを与える事は」〈志賀・邦子〉
じゅうてん‐てき【重点的】
[形動]最も重要だと思うところに力を集中するさま。「水質を—に調査する」
じゅどう‐てき【受動的】
[形動]他から動作・作用を及ぼされるさま。自分の意志からでなく、他に動かされてするさま。「—な態度」⇔能動的。
じゅん‐てき【準的】
まと。めあて。めど。標準。「府県は藩政の—にもなる可きを」〈新聞雑誌四〉
じょうしき‐てき【常識的】
[形動]普通であるさま。当たり前であるさま。「—な人」「—に考える」
じょうねつ‐てき【情熱的】
[形動]感情を激しく燃え上がらせるさま。「改革に—に取り組む」
じょせい‐てき【女性的】
[形動]いかにも女性らしいさま。やわらかな美しさ・優しさなど、女性を特徴づけるものと考えられている様子や性質・態度にいう。「—な顔だち」「—な性格の男」
じんい‐てき【人為的】
[形動]自然のままでなく、人の手が加わるさま。「—な操作」「—に波をおこす」