ふうりゅうむたん【風流夢譚】
深沢七郎の短編小説。昭和35年(1960)、雑誌「中央公論」に発表。夢の中の話という設定のフィクションだが、皇族が処刑される描写があることなどから物議を醸す。右翼団体は抗議運動を展開し、出版元で...
ふけい‐ざい【不敬罪】
天皇および皇族・神宮・皇陵に対して不敬の行為をする罪。昭和22年(1947)刑法改正で廃止。
べ【部】
大化の改新以前、大和政権に属した人々の集団。朝廷・皇族・豪族の支配のもとに労力や貢物を提供した。朝廷に属する品部(しなべ)は馬飼(うまかい)部などのように職能名をつけてよばれ、皇族に属する名代(...
べみん‐せい【部民制】
大和政権による民衆統治制度。朝廷や皇室、豪族に隷属して奉仕・貢納する人々を部(べ)として編成したもの。特定の職能をもって朝廷に仕えた品部(しなべ)、皇室や皇族の私有民だった名代(なしろ)・子代(...
ペトロパブロフスク‐ようさい【ペトロパブロフスク要塞】
《Petropavlovskaya krepost'/Петропавловская крепость》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグにある星形の城壁に囲まれた要塞...
ま‐ひと【真人】
天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の第一位。皇族出身の者に授けられた。まっと。
みなもと【源】
姓氏の一。皇族賜姓の一つで、弘仁5年(814)嵯峨天皇が諸皇子に源姓を賜って以来、清和源氏・村上源氏・宇多源氏をはじめ十余流の諸源氏が出た。そのうち、清和天皇の子貞純親王の流れである清和源氏が最...
み‐や【宮】
《「御(み)屋(や)」の意》 1 神を祭る建物。神社。神宮。「—参り」「—前」 2 皇居。御所。宮城(きゅうじょう)。「大津の—」 3 皇族の御殿。また、皇族を敬っていう語。「后(きさき)の—」...
みや‐け【宮家】
1 親王・法親王・諸王・門跡などの家。 2 皇族で、宮号を賜り一家を立てたもの。
みや‐さま【宮様】
皇族を敬愛して呼ぶ語。