こう‐ぞく【皇族】
天皇の一族。天皇を除く、皇后・太皇太后・皇太后・親王・親王妃・内親王・王・王妃・女王の総称。
こうぞく‐かいぎ【皇族会議】
皇族に関する重要事項を審議・決定した旧皇室典範の機関。天皇と成年の皇族男子で構成された。第二次大戦後、皇室会議と改組・改称。
こうぞく‐ひ【皇族費】
皇室費の一。皇族としての品位保持の資に充てるために国庫から毎年支出される費用のほか、皇族が初めて独立の生計を営むとき、または皇族の身分を離れるさいに支出される一時金がある。
こうぞく‐ふ【皇族譜】
皇統譜の一。皇族の身分に関する主要事項を登録する簿冊。親王・親王妃・内親王・王・王妃・女王の、名・父母・生年月日・命名年月日などを記す。
こう‐たいごう【皇太后】
前天皇の皇后。また、前天皇の皇后で、現天皇の生母。皇太后宮。おおきさき。
こうたいごう‐ぐう【皇太后宮】
1 皇太后の宮殿。 2 「皇太后」に同じ。
こうたいごうぐう‐しき【皇太后宮職】
皇太后宮に関する事務をつかさどった役所。律令制では中務(なかつかさ)省、明治の官制では宮内省に属した。
こう‐たいし【皇太子】
皇位継承の第一順位にある皇子。東宮。春宮(とうぐう)。
こうたいし‐ひ【皇太子妃】
皇太子の配偶者の称。
こう‐たいじん【皇大神】
日本の最高の神をいう称号。ふつう、伊勢神宮の天照大神(あまてらすおおみかみ)をいう。すめおおみかみ。すめらおおみかみ。