しん‐のう【新皇】
《「しんおう」の連声(れんじょう)》 1 あたらしく皇位についた人。新帝。 2 天慶2年(939)平将門が東国の支配者として自称したという称号。
じょう‐こう【上皇】
1 天皇が位を退いてからの尊称。太上(だいじょう)天皇。下居(おりい)の帝(みかど)。 2 明仁天皇の退位後の称号。天皇の退位等に関する皇室典範特例法(平成29年6月成立)により規定。
じょけい‐てんのう【女系天皇】
母方にのみ天皇の血筋をもつ天皇。女性の天皇が皇族以外の男性と結婚して生まれた子が即位した場合に女系天皇となる。→女性天皇
じょ‐こう【女皇】
女性の皇帝。女帝。
じょせい‐てんのう【女性天皇】
女性の天皇。女帝。→女系天皇 [補説]これまでに推古天皇・持統天皇など10代8人が即位しているが、すべて父方に天皇の血筋をもつ男系の女性天皇である。
じん‐こう【人皇】
神代の神々に対して、神武天皇以後の天皇をいう。にんのう。じんのう。 中国古代の伝説上の帝王。天地人の三皇の一。
じん‐のう【人皇】
⇒じんこう(人皇)
すべ【皇】
[接頭]「すめ(皇)」に同じ。「—神」
すべ‐ら【皇】
[接頭]「すめら」に同じ。
すべら‐ぎ【天皇】
《「すべらき」とも》「すめらぎ」に同じ。「—の天の下知ろしめすこと」〈古今・仮名序〉