ひふ‐せん【皮膚腺】
動物の表皮に開口する外分泌腺。哺乳類では汗腺・皮脂腺・乳腺、両生類では粘液腺・毒腺、魚類では粘液腺などがある。皮腺。
ひふ‐そうようしょう【皮膚瘙痒症】
皮膚に病変がないのにかゆくなる状態。
ひふねんまくがん‐しょうこうぐん【皮膚粘膜眼症候群】
抗生物質や風邪薬などの副作用による薬疹。全身の皮膚、粘膜に紅斑や水疱ができてただれ、眼に結膜炎や角膜炎が発症する。重症になると失明、死亡する。スチーブンスジョンソン症候群。SJS(Stevens...
ひふ‐バリア【皮膚バリア】
病原体やアレルゲンの侵入を防いだり、体内の水分の蒸発を防いだりする、皮膚の機能。 [補説]表皮の角質層と、その内側にある顆粒層のうちタイトジャンクションという構造を持つSG2細胞層が、皮膚のバリ...
ひふ‐びょう【皮膚病】
皮膚の病気。湿疹(しっしん)・おでき・水虫・脱毛症・皮膚癌(がん)など。
ひふ‐プリックテスト【皮膚プリックテスト】
⇒プリックテスト
ひふ‐もんがしょう【皮膚紋画症】
皮膚をこすった跡に線状に貧血や充血・隆起がみられる現象。アトピー性皮膚炎や蕁麻疹(じんましん)の患者にみられることがある。皮膚描画症。