ゆた・う
[動ハ四]たるむ。ゆるむ。「つぎ目あらはれて皮—・ひ」〈平家・三〉
ゆ‐ば【湯葉/湯波/油皮】
豆乳を煮たときに上面にできる薄黄色の皮膜をすくい取ったもの。生(なま)湯葉と干し湯葉があり、吸い物・煮物などに用いる。うば。 [補説]書名別項。→湯葉
ゆ‐びしお【柚醤】
ユズの皮を煮てつぶし、味噌・砂糖とまぜ合わせたもの。なめ味噌の一。
ゆ‐べし【柚餅子】
和菓子の一。くりぬいたユズの中に、糯米(もちごめ)粉・味噌・醤油・砂糖・木の実などをまぜたものを詰め、蒸して乾燥したもの。また、米粉にユズの汁やすりおろした皮、味噌・砂糖などをまぜて固くこね、蒸...
ゆ‐むき【湯剝き】
トマトなどを熱湯にくぐらせて皮をむくこと。
ユー‐ブイ‐エー【UVA】
《ultraviolet A》波長が320〜400ナノメートルの紫外線。日焼けを起こさないが、皮膚の奥深くに浸透し、しわ・たるみの原因になる。長波長紫外線。A領域紫外線。紫外線A波。→ユー‐ブイ...
ユー‐ブイ‐ビー【UVB】
《ultraviolet B》波長が280〜320ナノメートルの紫外線。日焼け・しみ・そばかすの原因になるほか、白内障、皮膚がんを発生させる可能性があるといわれる。中波長紫外線。B領域紫外線。紫...
よう【癰】
皮膚や皮下にできる急性の腫れ物。癤(せつ)の集合型で、隣接するいくつかの毛包に黄色ぶどう球菌が感染して化膿(かのう)したもの。うなじ・背中にできることが多く、高熱や激痛を伴う。
よう【羊】
[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]ひつじ [学習漢字]3年 〈ヨウ〉動物の名。ヒツジ。「羊腸・羊皮・羊毛・羊頭狗肉(ようとうくにく)/餼羊(きよう)・亡羊・牧羊・綿羊・羚羊(れいよう)」 ...
ようけつせい‐れんさきゅうきん【溶血性連鎖球菌】
数珠(じゅず)状につながっている、グラム陽性の球菌。溶血作用がある。化膿(かのう)性の皮膚疾患や猩紅熱(しょうこうねつ)などを起こす。溶連菌。