かいちゅう‐じるこ【懐中汁粉】
乾燥させたあん・かたくり粉などを最中(もなか)の皮で包んだもの。携帯でき、熱湯を注いでかきまぜるとすぐ汁粉になる。
かいはく‐しつ【灰白質】
神経細胞が密集して灰白色をしている部分。脊髄では白質に囲まれ、断面がH字状をなす。大脳・小脳では白質を囲む皮質部をなす。
かい‐ば【海馬】
1 セイウチの別名。 2 タツノオトシゴの別名。 3 大脳辺縁系の一部で、側脳室の近くにある部位。古皮質に属し、本能的な行動や記憶に関与する。形がタツノオトシゴに似ることから、16世紀にイタリア...
かいほう‐せい【開放性】
皮下や体内の障害部位が体外と通じていること。
かいめんじょう‐そしき【海綿状組織】
1 葉肉をかたちづくる同化組織の一。裏面の表皮の内側にあって、丸みの多い不規則な形の細胞からなり、細胞間隙が多い。海綿組織。 2 多孔質の組織。
かい‐よう【潰瘍】
皮膚・粘膜などの表層がただれて崩れ落ち、欠損を生じた状態。
かいらぎ【鰄/梅花皮】
1 サメ類の背の中央部分の皮。硬い粒状の梅花の形をした突起があり、刀剣の鞘(さや)・柄(つか)などの装飾に用いる。また、その皮で装飾された刀。さめかわ。 2 茶碗などの釉(うわぐすり)が焼成不十...
カウザルギー【(ドイツ)Kausalgie】
灼熱(しゃくねつ)痛。末梢(まっしょう)神経の損傷後に生じ、皮膚の発熱、発汗を伴う激痛。
カウチン‐セーター【Cowichan sweater】
《カナダのカウチンインディアンが作ったところから》脱脂していない羊毛糸とアメリカスギの皮繊維を混紡した糸を用いた、手編みのセーター。防水・防寒性にすぐれ、自然な色調と動物模様などを特徴とする。
カオヤーツ【烤鴨子】
《(中国語)》中国料理の一。丸焼きにしたアヒルの皮をそぎ切り、細切りねぎと甜麺醤(テンメンジャン)を添え、薄い皮に包んで食べる。北京ダック。