おう‐えき【応益】
各自が受け取る利益の程度に応じること。→応能
かいよう‐けんえき【海洋権益】
自国の領海や排他的経済水域などにおける権利・利益。安全保障・漁業・資源開発・環境保護などに関する主権あるいは主権的権利と、それに伴う利益。
かくしんてき‐りえき【核心的利益】
最も重要視される利益。特に、中国が自国の体制・政治制度・社会の安定・経済発展などを維持するために断固として保護することを明言している、同国にとっての利益のこと。台湾・チベット・南シナ海などについ...
かわせ‐さえき【為替差益】
外貨建債権・債務などを保有しているときに為替相場の変動により、自国通貨に換算した債権・債務額が増減することによって発生する差益。⇔為替差損。
かんきん‐の‐りえき【換金の利益】
Aの所有する物品をBが買い取ることによって、Aに供与される利益。売却益の有無にかかわらず、物品を現金化したこと自体がAにとって利益とされる。 [補説]平成18年(2006)に発生した福島県発注工...
かんろ‐りやく【甘露利益】
仏語。一乗の教えの恵みを、甘露にたとえていう語。
きげん‐の‐りえき【期限の利益】
期限が定められていることによって債務者が受ける利益。例えば、借金の返済期限が設定されている場合、債務者は期限が到来するまでは返済する義務はなく、また返済を求められることもない。
きそ‐りえき【基礎利益】
生命保険会社が本業で得た利益を示す指標。一般の会社の営業利益に近い。保険料等収入・利息及び配当金等収入などの収入から、保険金等支払金や事業費などの費用を差し引いて算出。基礎利益に、有価証券の売却...
きとく‐けんえき【既得権益】
国や地域・組織などが、法的根拠に基づき、以前から獲得している権利と利益。
キャピタル‐そんえき【キャピタル損益】
土地や株式などの資産の価格変動にともなう利益(キャピタルゲイン)および損失(キャピタルロス)のこと。