ふくみ‐えき【含み益】
株式や為替などの時価が、取得した価格(簿価)を上回っているときの利益。現金化して利益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益として...
ふくみ‐そんえき【含み損益】
有価証券や棚卸資産など保有資産の時価と簿価の差額。現金化して損益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、低価法や時価会計を適用する場合は評価損益として計上される...
ふ‐りえき【不利益】
[名・形動]利益にならないこと。損になること。また、そのさま。「—な売買」
べん‐えき【便益】
便宜と利益。都合がよく利益のあること。「土地利用の—を与える」
ほう‐えき【法益】
法によって保護される利益。狭義には、刑法で保護される社会生活上の利益。保護法益。
ほうかつ‐りえき【包括利益】
企業会計で、純利益に長期にわたって保有する株式の評価益、金融商品の評価益などを加えたもの。
ほ‐えき【補益】
[名](スル)不足をおぎない益を与えること。「血気ノ不足ヲ—スル」〈和英語林集成〉
ほけんひきうけ‐そんえき【保険引(き)受(け)損益】
損害保険会社の本業である保険引受業務から発生する損益。保険契約者から支払われる保険料などの保険引受収益から、保険契約者に支払う保険金などの保険引受費用、および、保険引受に係る営業費及び一般管理費...
ほご‐ほうえき【保護法益】
⇒法益
ます‐ます【益/益益】
[副]《動詞「ま(増)す」を重ねた語》程度が一層はなはだしくなるさま。いよいよ。「風雨は—激しくなる」「老いて—盛んだ」