ワイズ‐ユース【wise use】
《「賢明な利用」の意》ラムサール条約で提唱された考え方。湿地の生態系を維持しつつ、人類の利益のために湿地を持続的に利用すること。
わい‐ろ【賄賂】
1 自分の利益になるようとりはからってもらうなど、不正な目的で贈る金品。袖の下。まいない。「—を受け取る」 2 公務員または仲裁人の職務に関して授受される不法な報酬。金品に限らず、遊興飲食の供応...
わぎゅうよたく‐しょうほう【和牛預託商法】
和牛の飼育によって得られた利益を配分するとして出資を募る商法。1990年代から2000年代にかけて、飼育・繁殖の実態を伴わない詐欺的な取引が横行し、多数の個人投資家が被害を受けた。和牛商法。→和...
わたくし【私】
[名] 1 自分一人に関係のあること。個人的なこと。「—の用事で欠勤する」⇔公(おおやけ)。 2 公平さを欠いて、自分の都合や利益を優先すること。また、公共のための事物を私物化すること。「—を...
わたくし‐あきない【私商ひ】
本業以外にする商い。副業。内職。また、商家の奉公人が、主家の仕事のかたわら、自分の利益のためにする商い。自分商い。「二百目や三百目、—にてまうけたればとて」〈浮・織留・六〉
わたくし‐いくさ【私戦/私軍】
個人的な恨みから起きた戦い。私闘。「—益なしとて帰り候はん事こそ」〈義経記・五〉
わたくし‐ごころ【私心】
1 自分の利益ばかりを考える心。また、個人的な感情。ししん。「—のない人」 2 ひそかに恋い慕う心。「むつかしき—の添ひたるも苦しかりけり」〈源・東屋〉
わり‐まえ【割(り)前】
金銭の徴収・分配などを各自に割り当てること。また、その金額。「利益の—を受ける」「—を支払う」
わりやすこうにゅう‐えき【割安購入益】
M&Aによって企業を買収した際に、被取得企業の純資産が取得原価を上回る場合に発生する利益。
わるい‐ぶっかじょうしょう【悪い物価上昇】
需要の拡大や実質賃金の増加を伴わない物価の上昇をいう。需要が停滞している中で、原材料の輸入価格の高騰分が最終消費財の価格に転嫁された場合、個人消費は抑制され、企業の収益は改善されず、労働者の賃金...