あきんど‐かたぎ【商人気質】
利益に敏感な、また、信用を大切にするなど、商人らしい気性。しょうにんかたぎ。
あげしお‐は【上(げ)潮派】
経済成長・景気対策を優先し、企業が収益を伸ばして税収が自然に増加することで赤字国債の発行が不要となり、財政再建やプライマリーバランス(基礎的財政収支)の健全化が実現すると考える一派。経済成長を促...
朝起(あさお)きは三文(さんもん)の徳(とく)
《「徳」は「得」とも書く》早起きをすれば、必ずいくらかの利益がある。早起きは三文の徳。
朝腹(あさはら)の丸薬(がんやく)
すき腹に丸薬を飲んでも、腹の足しにならないこと。なんら益することのないたとえ。「朝腹の茶漬け」などともいう。
アシロマエーアイ‐にじゅうさんげんそく【アシロマAI二十三原則】
《23 Asilomar AI principles》2017年、人工知能研究の将来を討議した会議において発表されたガイドライン。人工知能が人類全体の利益となるよう、倫理的問題、安全管理対策、研...
あじき‐な・い【味気無い】
[形][文]あぢきな・し[ク]《「あずきなし」の音変化。「味気」は当て字》 1 「あじけない」に同じ。「—・い世の中」 2 乱暴である。不当である。「汝(いまし)甚だ—・し」〈神代紀・上〉 3 ...
あずき‐な・し
[形ク]《「あじきなし」の上代語形》満足できない。ふさわしくない。無益だ。「なかなかに黙(もだ)もあらましを—・く相見そめてもあれは恋ふるか」〈万・二八九九〉
あたた・める【暖める/温める】
[動マ下一][文]あたた・む[マ下二] 1 程よい温度に高める。あたたかくする。あっためる。「冷えた手を—・める」「ミルクを—・める」 2 (温める) ㋐卵がひなにかえるまで大事にかかえる。「卵...
頭(あたま)と尻尾(しっぽ)は呉(く)れてやれ
相場格言の一。相場では、底値で買って最高値で売り抜けようとねらうが、なかなかうまくいかないので、上がり始めに買って下がる前に売ってしまい、ある程度の利益で満足すべきという教訓のたとえ。→利食い千人力
あだ【徒】
[形動][文][ナリ] 1 実を結ばずむなしいさま。無益なさま。むだ。「せっかくの好意が—になる」 2 浮ついたさま。不誠実で浮気っぽいさま。「—なる恋にはあらで、女夫(めおと)の契を望みしなり...