しお‐ばな【塩花】
1 不浄を清めたり、縁起直しのために塩を振りまくこと。また、その塩。伊豆諸島などでは海水を汲(く)んで来て振りかける。 2 料理屋などの入り口に、山形に置く塩。盛り塩。 3 砕けて花のように飛び...
しき‐みそ【敷(き)味噌】
器に酢味噌を敷き、料理を盛りつけること。また、その料理。
しきょ‐ぎ【視距儀】
距離を測定する器械。トランシットの接眼部に十字線の中心から等間隔に2本の水平線があるもの。目標地点に立てた標尺の2本の線に挟まれた目盛りの長さから、目標地点までの距離を計算する。スタジア測量器。...
しきょま
奄美・沖縄地方で、稲の豊作を祈願して行われる初穂祭り。聖所に新稲の穂掛けをして祈り、針仕事・肥料担ぎなどは禁じて酒盛りをする。しきゅま。すくま。
しご‐かん【子午環】
大型の子午儀で、高度測定用の精密な目盛り環のついたもの。天体の子午線通過の時刻と高度とを測定し、その天体の赤経・赤緯を決定するのに用いる。
しぜんかんきょう‐ほぜんほう【自然環境保全法】
自然環境の適正な保全を総合的に推進し、国民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的とする法律。昭和48年(1973)施行。平成21年(2009)、同法の目的に生物の多様性の確保を明記すると...
しぜんこうえん‐ほう【自然公園法】
国立公園・国定公園・都道府県立自然公園について規定した法律。国立公園法にかわる法律として、昭和32年(1957)に制定された。平成21年(2009)5月、同法の目的に、生物の多様性の確保に寄与す...
し‐ど【示度】
計器が示す目盛りの数。特に、気圧計が示す圧力の度合い。
しな‐もの【品者】
容姿の美しい女。美人。「都の水でみがき上げ娘盛りの—が」〈浄・先代萩〉
しのび‐おとこ【忍び男】
1 女が内緒で情を通じている男。隠し男。「—の方へでもまゐったのかと」〈鳩翁道話・三〉 2 ひそかに売淫する男。「うるはしき—の若盛りなるを」〈浮・栄花一代男〉